2020.9.4　休日

今日は神保個人的には３週間ぶりの休みでした！
何はどうあれ、休みは大事！！
久々に温泉にでも行きたいです。

温泉宿に行って、ゲームセンターで意味不明なゲームをやったり、
ご当地の番組を見たりしたい。
チャンネルが違うことにお決まりの感動を感じたい。
近くの秘境まで散歩したり、
無人の天然温泉に入ろうか入るまいか迷ってドギマギしたい。

お土産屋さんで、謎めいた置き物を買って帰ろうか悩んで、
結局見たことあるお菓子に落ち着いて微妙な敗北感を味わいたい。

露天風呂に向かうまでの冷えた岩肌を、
爪先立ちで逃げるように進みたい。

何も考えずに。

やっぱり、自由と不自由って仲良しだ。

中と外、表と裏、光と陰、静と動、
やっぱり、どれも共生関係なんだ。

高速移動する箱の中から、
遠くの銀河を眺めると、
ゆったりうごくその渦、
時間というものの儚さに触れる。

自分は今、
激しく自転しながら大きく公転していて、
中心にはみんなで見つめているかもめという抽象物がある。
僕たちは惑星になって衝突を繰り返し、
もとあった惑星としてでなく岩の粒たちとして流れにのっている。

僕の中に誰かの成分があり、
誰かの中にも同じように僕の成分が混ざっている。

これは一つの太陽系、
また一つの銀河であり、
またこの回転を俯瞰して見ると美しく見えるのである。

「虹の足」という詩のように。
この美しさを僕らは知らない。

僕たちはもがけばもがくほど、
自己中心的に主観的に動けば動くほど、
大きな自然の一部となって機能し、
美しい織物の一本の糸になる。

僕たちは深刻になればなるほど、輝きを増す。

自由と不自由の間にある橋を渡ろうとする時、
人は一瞬だけ光になる。

舞台にはその光を乗せたい。