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2020.9.17 初日

今日は昼にゲネプロを行い、夜は初日公演がありました!

ゲネプロではみなさん少し緊張されていて、ベストなパフォーマンスに至っていなかった感じがありましたが、
本番では割とリラックスして挑まれていたように思いました。

ご来場くださったみなさま、ぜひ「 #KAMOME家 」のハッシュタグをつけてSNSで感想を投稿してください!
宣伝&励み、修正の参考にさせていただきます。

ゲネを見ていただいたお客さまの中で、いくつか前向きなご意見を頂戴し、空き時間で改善をはかり本番に挑めたため、
安心感が増していたかもしれません。
直前の修正に対応いただいたキャストのみなさんに感謝。。

とはいえ、
初日を終え、まだまだ磨ける部分が多くあるなと思いました。
舞台はやはり公演期間ずっと生き続けるものだし、
生きていれば状態は変化する。
良い変化も悪い変化も起こる。
そこが演劇の醍醐味でもあり、難しいことでもあるのですが、
僕は毎公演、可能性と不可能性の両方の視座から見つめ続け、
必要な提案をしていこうと思います。

でもとにかく、無事に一つの形を作り出すに至れたこと、
10名のお客様を迎え、送り出すことができたこと、
その小さくも大切な実感を手に、
明日の3公演に挑みます。

挑むのはもちろん、僕だけでなくみんななのですが。
3公演という、未知の領域に、
飛び込んでいきます。

体力勝負でもありますが、精神や時間との戦いでもあります。
小道具が大変多いので、
ゆったりスタンバイしていたらあっという間に次の公演が来てしまいます。
そうならないよう、
手分けして作業できるように今日まで準備してきました。

みなさんの手を借りまくりですが、
明日からの怒涛の公演ラッシュ、
共に乗り切れるよう僕も頑張ります。

rusuという生き物が、見えたような気がしました。
俳優陣も、だんだんあそこでの営みを身体化しはじめ、違和感なくあの場に立てるようになってきました。
そうするとより一層、場所が持つエネルギーは魅力を増し、
舞台装置と実在の民家が溶け合い、
かつ、役と俳優は溶け合います。

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