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2020.7.22 何かを待ちながら

門田ワークショップ、今日で3回目でした。

前回の2回目では、発声やボディワークなどのルーティンを体験したり、
エチュードに挑んだりしました。
エチュードでは、打ち合わせなしで演技を初め、"決められたせりふを言うまでに持っていく"というものに挑戦し、3つのシチュエーションで芝居をしました。
門田からは「つまらなかった」と厳しめの言葉をいただき、なかなかに心折れつつも、悔しさが募り、超えてやるぞという強い意思も生まれました。

今回は、喜怒哀楽を様々なスケールで表現しました。言葉を吐いたり、体のみで伝えたり、目だけで訴えたり。なかなかに難しかったのと、自分の中で「哀」の感情が作りやすかったという発見もありました。

表情を作ってみることで感情が動いてしまうことってありますよね。笑ってみると嘘でも楽しくなってくる、とはよく言いますが、なるほどそれを本当に体感しました。

そして今日のメインテーマは、ある戯曲の一部分を抜粋したテキストを演じてみるというものでした。
その戯曲は、名作であり不条理劇の金字塔「ゴドーを待ちながら」。

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