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2020.9.14 住める

今日は仕込みでした!

美術・舞監・演出・制作で朝から会場入りし、
清掃や破損部分の修繕(笑)、美術品の仕込みなどをしました!
雑巾5〜6枚が真っ黒になるまで掃除しました(笑)

ドアが動かなかったり窓に穴が空いてたり大変でしたが、
電球を取り換えたら明かりがついたり、
ポジティブなハプニングもあり結果オーライでした!

しかも、全部の窓に簡易網戸がついて、
昆虫の侵入が圧倒的に減りました。
これなら換気しつつ虫問題も解決できます!

客動線や待機スペースの確保のために、さらなる片付けを行いました。
今回の一連の片付けの経験で、
荷物を積む技術が磨かれすぎました。
あっという間に片付けられる。

照明の松田も駆けつけてくれて、
ピンポイントで使う照明を準備してくれました。
相変わらず頼りにさせていただいております。

仕込みには来られませんでしたが、
音響の鈴木はじめさんのアイデアで、
音響的にも一つ仕掛けがしてあります。

ちょんは、舞台装置の一部のある仕掛けを作ってくれてました。
これが本当にすごいので、ぜひ会場でご覧いただきたいです。

門田とはぎわらさんも手伝ってくれて、仕込みはサクサク進みました!

稽古場にみんなが持ってきてくれて集まったたちが、飾られました!
これだけの本が集まりました!

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これはもう大読書大会ですね。
読書の秋、芸術の秋。いいですね。
クーラーの効いた部屋でコーヒーでも飲みながら読書したい。

置かれている物の中には、
物語のヒントになるものがたくさん含まれています。
それもぜひ、注意深く観察してみてください。

さて、こちらは劇中のあるシーンで使う押入れ。

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原作を知っている方はなんとなくお分かりかと思います。
この後もう少し飾りが増えました。
完全に僕の趣味全開の装飾になりましたが、すごくかわいいです。

美術のジョニーの魔法にかかって、
あの古い民家がここまで「住める」場所になりました。
本当に、ここで起こっていた生活が、
家具や床、天井のほうから語りかけてくるような、
なかなか生々しい空間が出来上がりました。

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