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2020.12.31 ずっと春

お久しぶりです。
大晦日ですね。

昨日、『イッポンのマイク(フェルマータ)』が全公演終了しました!
寒い中、ご来場くださった皆様、
そして配信でご覧いただいた皆様、
まことにありがとうございました!

稽古初日に近隣から苦情が来てしまったり、
毎日、部屋の片付けから稽古が始まったりと、
色々なことが起こりましたが無事、終了することができました。

みんなで音楽を作って練習したり、
キランさんの波瀾万丈な半生の話を聞いたり、
非常に豊かな時間を過ごすことができました。

年末に思った以上に予定を詰め込んでしまい、
一時はパンクするかと思いましたが(若干パンクしてましたが)、
なんとか乗り切れました。。

まだ発表できない色々なことにも着手した12月でした。
活動の場も少し広がりました。
どれも、お楽しみにしていただけると嬉しいです。

今年は本当に、素晴らしい出会いに満ち溢れた1年間でした。

いい出会いがある、と占いで言われていたのですが、
いやあ、占いって当たるもんですね。
エリア51の新メンバーとの出会いもそうですし、KAMOMEではたくさんの方とオーディションで出会うことができました。金澤くんとの出会いも、僕にとってターニングポイントでした(昨日、金澤くんから誕生日プレゼントでポケモンカードをもらい、遂にポケモンカードデビューしてしまいました)。

フィジカルコンタクトの意味を再考し、
自分の人生の本質への自問が絶えない1年でした。

自分はなぜ、演劇から逃れられないのか?
本当に逃れられないのか?
自分の選択。責任。自由と意思。
人々の選択。
誰かの言葉。信条。無限と有限。

人と人、ということ。
言葉、ということ。
言い訳できないということ。

向き合わされて、向き合うしかなくて、
誰も得しなくて、それが人生の本質であって、
堂々巡りして、また戻ろうとするのは演劇がある場所。

いろんな本を読んで、さまざまな視座を得ようとした1年でもありました。
自分の立ち位置を選べれば選べるほど、
そこに立つ必然性を失い、また自問が始まる。

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こちらの収益は、12月の劇場公演「カモメ」の資金にさせていただきます。

エリア51による2020〜2021年演劇企画「KAMOME」。企画・演出の神保による旅の日記(不定期)。チェーホフの名作「かもめ」にのせて…

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