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2021.1.25 「喪」第1稿

1月も終わりに近づいていますね。

2月になれば、あっという間に「喪」の準備がスタートするでしょう。。

ということで、ようやく、なんとか脚本として成立しそうな文章をまとめ上げました。

ずっと頭の中で構想が「鉄の玉のように」転がってはいたものの、
やっと形にし始めたのが数日前。
そこから鬼の追い上げ(ロロの稽古オフを利用して・・・)なんとか終わらせることができました。

当然まだ、細かい修正をしていきたいのですが、
大まかには、やりたいことが明文化できたのかなと思っています。

ただ、自分でもびっくりするくらい抽象的で、
多分本当に見たことない舞台になると思います。

なんとなくですが、数年前に見た藤田版「書を捨てよ町へ出よう」の影響が強いと思います。

原宿ならではのこととは?
あの空間ならではのこととは?

そういうことを盛り込みに盛り込んだ結果、
あのようなテキストが出来上がりました。

そして、哲学や宗教からも線を引き、
先人たちの言葉やコンテキストを用いて、
私たちが生きている「今」とチェーホフの「125年前」の交点について思いを馳せます。

膨大な情報量です。

果たして実現できるのかわかりません。
また、手探りしていくことになるでしょう。

でも、それって最高。
すごく楽しみです。

ロロの小道具制作に意外と心身を割いているので、
あまりKAMOME関係に注力できていませんが、
それでも少しずつ、各方面でじわじわと準備が進んでおります。

手紙バトン「家々」も、残すところあと4週になりました!

毎週、個性豊かな手紙を運びながら、
高まっていく「喪」へのワクワクが、少しでも皆さんに伝わっているといいなと思います。

内容薄めですが、
今回はこの辺でお暇いたします!

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