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八朔少年漂流記

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映画その他の感想から時事ネタ、雑記まで何でも放り込まれています。 タイトルに少年と入っているのはいい歳して自意識が少年なのではなく、かつて八朔少年で一つのペンネームだったことに由…
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#日記

映画『トップガン:マーヴェリック』と死んでしまった叔父のこと

「八朔ちゃん、うちに来なよ。いつ来てもいいよ」 そう言ってくれた叔父は数年前に亡くなった…

現状報告、あるいは歩みを止めないということについて

三日も休養をとったら焦りに支配された。 先日はカラオケ配信トピアのイベント、3月Birthday …

聴くべきお客さまの声、あるいは失敗と成功の予言について

昨夜、匿名掲示板に僕についての書き込みがあるとタレコミを受けて確認し、ツイッターで十数ツ…

君の思い出になるために

というのは、僕がかつて書いた小説のタイトルであり、スピッツの『君が思い出になる前に』をも…

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2022年の僕の話、そして御礼

2022年の宮本は?1月 目眩で救急搬送、YouTubeチャンネル『ブロブレ』始動 眼前が暗くなるタ…

独身サラリーマン、ドラム式洗濯乾燥機と暮らす

ブラックフライデーに勢いで買った(破格)だって今までに見たことがないくらい安かったんだも…

生活をするということ、あるいは食洗機とドラ洗を買ったという話

仮住まいの感覚が抜けない。 僕は独居なのだが、誰かと同居の予定もなし、今この単身の生活が人生の大半を占め、ずっと続いていくのが現実的な予定だ。 しかし、どこかで「今の生活は別に長く続けるつもりはないし」という気持ちがあった。 家族が欲しい。有り体に言えばそういった願望がある。 その願望がどこか現実的な予定を遠くに押しやりたがっていたのだろうし、それはもしかしたら願望ですらなくて僕を支配している価値観だったのかもしれない。 いつかは家族を持つのだから、そうなるべき、そうな

されど、人生は続く【のたんぷ『夜の帳は、まだ。』観劇レビュー】

糸の切れた凧のようだと思う。自分の人生についてを。 血縁も地縁も疎遠で、死に向かうには時…

レディメイドの孤独、コールボーイの侘しさ

どちらも今をときめくボカロPと歌い手によって有名な曲なので知ってる人は多いと思うけど、一…

日テレドラマ「レッドアイズ」に見るキャンセルカルチャーの行方

この記事は ①レッドアイズの個人的な感想 ②タイトル通りレッドアイズを通してみる現代社会の…

僕たちは思ったよりも人の話を聞いていない

「リアリティって何? どういう意味で言ってる? 現実が一番面白いなら世界で一番面白い映像…

「屈折する息子」こそがRDJの真骨頂である【ジャッジ 裁かれる判事感想】

もうタイトルがすべてです。 こんばんは、みやもとです。 ロバート・ダウニーJr.といえばアベ…

電流戦争と編集戦争で韻が踏める【エジソンズ・ゲーム】

お久しぶりです。宮本晴樹 a.k.a. 八朔です。 今日は映画『エジソンズ・ゲーム』の感想です。 …

サラダの取り分けで居場所を作る女の子の話

前回の記事からものすごく時間が空いてしまいました。 こんにちは、みやもと a.k.a.八朔です。元来筆不精なので「頑張ってるな」と思っていただければ幸いです。 今回は前回ほどじっくり書いたり読んだりの内容ではないです。さらっと書いてるのでさらっと読んでください。 サラダの取り分けと女子力なんて10年前に終わった話だと思ってたところがつい先日、某SNSで「うちのゼミでは女子学生のサラダ取り分けは禁止しています」という旨のツイートが流れ、瞬く間に熱い議論が展開されることになりま