【自作連載二次元小説】世界ユーザートップギルド長、ギルドメンバー一致で後任のちギルドから追い出されたので、誰も入れないギルドを作って、自由気ままなゲームライフを過ごす話 第13話 戦争の材料
アンナ『単刀直入にいいます。私はあなた達の
味方です。今のところは、』
レッド『今のところはってどう言う?』
アンナ『私も限界突破者なんです。私は5番目に
限界突破しました。まぁ、あまり興味は
なかったんですが、この世界になって
事の大きさが分かり始めました』
エーテ『コクあなたは、何番目の突破者なの?
まだ聞いていないし、あなたの情報って
意外と少ないよね』
コク『そうですね、少し話しましょうか。
私は限界突破してません。お恥ずかしい
話しなんですが、なにぶんゲームより
現実世界を優先していまして。このゲーム
発売当初に少しやりこんで、現実世界が
落ち着いてきたのが、半年前からまた
始めたので時間的に私が1番弱い
かもしれませんね………』
限界突破はしていなかった。樹海での戦いの時は、彼の姿はなかったのは勝てないと思ってか?だとしたらなぜ、彼はあの戦いでフリアが負ける事を知っていたうえで戦わせたのか……。
それに、なぜ解放したキルから逃げ切れたのか
それは………
キル『コクは、自分の少ない友達なんだ。
樹海の戦いの時会ってすぐに気づいた
だから、あの時は逃げるのを見逃した』
キルは、友達と言える友が居たのだ。冒頭でも、
言っていたが、少ないだけで居ないわけではない
ただ、もっと友達が欲しくてこのゲームを始めたに過ぎないのだ。っとなれば、まだ数少ない友達って感じでこの先も出てきそうな感じだなぁ……
コクは、リアルな世界でも医者をやっている。
人を助ける仕事が好きなんだとか、リアルでも
ゲームでも変わらないな。レッド、フリアとは、
血は繋がっては居ないが家族見たいなものだそうだ、深掘りはしないが……
(ここだけの話しコクとフリアはどうやら、
付き合ってるらしい。ずっと居続けるとそう言う感情にもなるのかもしれんなぁ)コソコソ
コク『私の話ですか??あまり詮索しない方が、
お互いのためですよ?ね?』
話しが少し変わってしまった。戦争についてを話していた、しかしピンと来ないゲームと戦争どう考えても結びつかない。運営は何を考えているのか、目的とはアンナが話してくれる。
アンナ『この世界は、第3のワールドとして
定着してますが、運営側からすれば……
ここは戦争の材料を集めるところ
っと言った場所なんです。
話は長くなります。寝ないように』
アンナが言う話しでは、この第3のワールドは
運営が長年の研究で作り上げたワールドらしく
本当は"インフィニティゲーム"のワールドを、
作りたかったのだが、邪魔が入り廃止まで追い込まれた為、急遽このゲームに変更しワールド作成
したらしいのだ。
戦争の材料とはなんだっと、このワールドには
モンスターが実体化しプレイヤーを襲ったり、
普通に生活をしている。このモンスターを、
現実世界へ招いて戦争の道具にする腹らしい。
運営側には、"転送"ゲートが存在していると、
このゲートは現実世界に繋がっているらしいが、
未だに人間が無事に帰ったと言う報告がないらしい。実験体は、どこから?だと思ったかな??
この世界で、1度死ぬと
"対価と交換で生き返ることができる"
この条件を利用して実験体を集めている。
「輝く頂 インフィニティ」も、総勢1000人程の
メンバーは居たのだが今では、500人も居ないと言う。ユウトは利用されていた、運営側に
ギルドトップとなれば人がどんどん集まるのだろう、それに目を付けたんだろう。何で奴らだ……
今の段階では、モンスター1体を転送すると体の
一部がない状態で着くらしい。運営のいいようにしない為、今後について話すのだった。
キル『なるほど、そこまで進んでいたか』
コク『限界突破者を集結して、運営を叩くのが
1番いいと思いますがどうでしょうか?』
アンナ『心当たりのプレイヤーには、もう連絡は
しております。しかし、問題はNo.1の
生存確認出来てないこと、運営も探して
います。彼は生きてるのでしょうか?』
キル『……………』
コク『キルさん、何か知っているのではありませ
んか?ここにいるのは皆仲間です。
話してくれませんか??』その時である、
ドッゴーーーン………………。
っと外で大きな音がしたのだ。皆一斉に外へ向かうと、地面が穴だらけで
拠点前に大きな穴ができていた。
???『ゴホンゴホン……やり過ぎやで!口の中、
ほぼ砂や何んでこないなったんや?』
!!!『んー、ここー、魔力ー、使えん、
空から、落ちた、多分、そう。』
???『いいから、俺の上からどけよ!ノロ!』
ノロ『んー?、あー!、ごめんねー、すぐ、
すぐに、どくから、待って、ヤンちゃん』
ヤン『ちゃんは、つけんでええねん!本当に、
トロいなぁ!ちゃんと話さんかい!』
ノロ『えー、話し、てるよー、耳悪い、のー?』
ヤン『もう、ええわ!……ここは?ん?
って、おたくら何見てんのや!』
ノロ『このー、魔力、まさかぁ、原点?』
ヤン『ちゃうやろう?こんな弱そうな顔してて、
この細身の身体やで、これじゃあ虫も殺せ
んわ』
ノロ『そう?、細身だけど筋肉はちゃんとある、
顔つきも良い、少し子供っぽいけど
それに、オッドアイなんだね。赤と青か、
確かに、見た感じは初心者冒険者のように
見えるけど。1つ聞いていいかな?
君、本当にキルなの?』
ヤン『ノロ?ちゃんと、しゃべれるやねーか!』
キル『………………』
ヤン『どうなんだ!お前!』
どう言うことなのか、キルは偽物!?
新キャラ登場か!?この2人は、一体何者なのか…
〜?????〜
???『ここは………ん?(手足が動かない)
どこだ、、、、ここは!!』
明かりがつき、見渡すと何もない白い部屋にいた
???『いつの間にこんなとこに??』
カッ…カッ……カッ……カッ………カッ………カッ…
???『何か近づいてくる?くそ体が動かない
いつからここにいるんだ……』
フードを深く被ったプレイヤー?が来た、近くに
寄りこう言った"今は助ける事は出来ない"っと。
フードを被ったプレイヤー?は、その場から
去った後、白い部屋の一部がガラス窓になった
その奥では何やら白い服を着たプレイヤーが、
こちらを見ながら話していた。
マイク)あーあー、マイクのテスト中………。
実験体の性能調査及び身体検査を行う。
???『何をするんだ!!やめろ!!!』
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