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恩恵はいずこへ

こんばんは!前半のおふざけ記事から一転、急にデンマークに行って真面目になったなと思われた方もたくさんいらっしゃるでしょう。はい、根が真面目なんです。とんでもなく。
だから、こうした文章でははっちゃけようとするのですが、ここ最近の記事では本性が出てしまっていましたね;)

デンマークでは、晴れてあったかい日が増えてきて夏を感じています!と留学日記に書いたのが約1ヶ月ほど前で、現在は夜も涼しく、長袖や羽織り物が欠かせなくなっています。あの、日本の春秋のなんとも人肌が恋しくなるような一番心地良い気温と空気感。アレがもう来てます、暦上では夏真っ盛りのはずですが。

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(デンマーク、mon島への小旅行の際の写真)

恩恵はいずこへ

さて、タイトルにある「恩恵はいずこへ」という言葉ですが、ここ最近自分が幸せ者すぎて困っています。自慢ではありません、事実です。もともと、幸せを感じる敷居は他の人よりも低い自負はあるのですが、これまで勉強や注力してきた事がここにきて、繋がってきている気がして幸せを感じています。
幸せを感じる瞬間の多くは、自分が注力してきた分野の人やシンプルに勇気を与えてくれるスーパーマンみたいな人との出会いです。どんな時も、人との出会いは運以上に自分の起こしてきた行動が影響していると思っています。自分が過去にした決断が全て繋がって、今、恵まれている、幸せだと思えるような環境にいられるという信念を持っています。
さて、こんなにも人の優しさを受けて育っている僕は、どこに恩恵を還元すれば良いのでしょうか。還元と言うと義務と思ってるの?と勘違いされそうですが、シェアというか僕自身も幸せをくれた人たちの様にカッコよくなりたいんです。幸せや恩恵は減る物じゃないのでシェアしたくなります。

還元、、、誰に?

恩恵を還元すべきは、今いる家族?友達?自分がお世話になっている人?いつか持つかもしれない家族?ボランティア先のフィリピンの少年たち?
とか考えだすと、キリがないんです。
幸せや恩恵は減る物ではないですが、僕の時間はどんどん減っていくという事実は変わらなくて、全てしていると時間が足りるかどうかという不安もあります。それに恩恵を還元するなんて、実はとんでもなくおこがましくて、自分が思っている1000000倍以上に親や友達は恩恵なんていらない幸せな生活をしているかもしれない。フィリピンの少年たちに関しても、彼らにとっての「当たり前」を僕が勝手に幸せじゃないなんて言えるわけもないし、実際そうでもない。←ボランティアで助けるとか救うとかいう言葉を使わない理由です(医療とかだと別の話)。

結局たどり着いた答え

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じゃあ、どこに恩恵を還元すれば良いんだろう。。。という悩みですが、結局のところ、同様に悩んできたような方々が今自分のような若者に還元してくれているのだろうという考えに辿り着きました。
今の僕のような若者との偶然、いや、自分で掴んできた出会いの中で還元してくれているのかなと思うようになりました。でも、この還元を受けられているのは、自分が選ぶべき道を選んだから。そういうちょっとしたご褒美なのかなと思っています。
きっと、幸せをシェアする相手を探すこと自体ナンセンスなんですよね。

ピリオド

何が言いたいんだって感じですが、「幸せ」は自分の決断一つで失うことも、掴み取ることも、さらに周りに広げることも可能だってことです。

もちろん、「幸せ」とは人によって定義が異なる言葉ですが、僕にとっては序盤にも述べた「人との出会い」です。本当に、自分にはもったいないくらい良い出会いが僕の周りには溢れています。ただ、これを偶然で終わらすにはあまりにも勿体無い。自分で掴んだ「幸せ」と捉えることで、これからのチャンスをもっと引き寄せられる勇気になるかもしれない、と僕は思っています。
気付いたら夜中に、自分のための自己啓発を書いてしまっていました。こんな文章でも、noteを通じて自らこの記事との出会いを選んだ、どこかの誰かに幸せや勇気をシェアできていたら良いな、とか思いながら。

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