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振り返りnote 2024③仕事編

こんにちは。HARUKIです。
今月から社会人2年目に突入し、急激に仕事が忙しくなりました。
GWでやっと自分の時間を作れたので、振り返りnoteを書いていきます。

写真は先日、愛知県瀬戸市の「海上の森」を1人で散策した時のものです。
久々の森林浴はとても気持ちよかったのですが、帰り道が分からず2時間ほどさまよい歩くことになり焦りました。。
この1ヶ月はまさに、出口の見えない森の中で、汗をかきながら必死に歩き続けるような日々でした。

営業職を選んだ理由

私は普段、自動車業界で営業職をしています。自動車業界を選んだ理由は、愛知県を起点に将来は海外でも働きたいと思ったからです。またグランパスを会社としても、個人としても応援できる点が魅力的でした。

営業職を選んだ理由は、社内外の多くの人と関わることで「コミュニケーション能力」を身につけたいと考えたからです。内向的な私が「営業に向いている」とは思っていませんが、これから世界で生きていく上で、避けては通れない道だと覚悟を持って選択しました。

きっかけは、学生時代にフィリピンで海外ボランティアをした際に、現地の方と英語で上手くコミュニケーションを取ることができなかったことでした。当時は、「もっと英語を話せるようにならなければ、、」と思っていましたが、たとえ日本語であっても、知らない人と関係構築することが苦手なことに気づきました。
今は自分の考えを相手に伝え、周囲と協力して物事を進めるための、コミュニケーション能力を磨くことの方が重要だと考えています。

2年目の挑戦

そんな訳で営業職からキャリアをスタートさせましたが、実際に担当を持って業務を本格的に始めたのは今年に入ってからでした。先輩からOJTで業務の進め方を学びつつ、4月からは1人でできるようにしておこうと考えていた矢先、課長から2年目の業務アサインを告げられ衝撃を受けました。

その内容は、「新規事業の拡販プロジェクトをグループリーダーと一緒にやってほしい」というものでした。ありがたいお話ではありますが、正直「私にはまだ早いのでは?」と思いました。なぜなら、私の会社はBtoBのため、営業といっても基本的にはルート営業(既存顧客)が中心であり、新規顧客に対してプレゼンを行い、コンペを勝ち抜くのは難易度が高いからです。そのため、これまではキャリア採用の方や4年目以上の先輩がその役割を担っていました。

担当を持ったばかりで、まだ1人でまともに仕事ができない私にそんな大役が務まるのかと不安でしたが、「物怖じしないところ」を評価していると言って頂けたので、その言葉を信じて引き受けました。もちろん、1人ではなく上司と一緒に進める前提でのアサインでした。背景には、プロジェクトの推進主体であった方の昇進や案件増加があったと思いますが、成長のチャンスと捉えて前向きに頑張ろうと思いました。

がむしゃらに食らいつく日々

新たな業務に取り組む上で、苦労した点が大きく分けて3つありました。
①ひたすら数字とにらめっこして見積明細を作成すること
②めちゃくちゃ忙しいかつ豪快な上司の指示に迅速に対応すること
③関係部署の課長クラスに協力を仰ぎ、納期に向けて社内調整をすること

文系で計算がそれほど得意ではなく、数字の扱いに慣れていないため、見積明細の作成にとても苦労しました。数字を細かく(小数点第2位まで)見続けるのは苦痛でしたが、定量的に考え、数字の変化点を分析することは必要な考え方だと感じました。「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」とはよく言ったものだなと思います。数字を正しく扱い、味方にできるようにやっていきたいです。

また、上司と報連相しながら、スピーディーに業務を進めることも課題です。指示を受けた際に、何を言われているかは理解できても、「アウトプットのイメージ」や「目的(次のステップ)」が理解できていないために、やり直しになってしまうことが何度かありました。
1.何も分からないこと前提に丁寧に摺り合わせる。2.まずは自分でやってみる。3.考えても分からなければすぐに聞いて軌道修正する。この3つは肝に銘じたいです。最初からつい効率を求めしまいがちですが、「正規ルート」を知らずに「近道」することはできないので、まずは基本に忠実に学んでいきます。

そして関係部署とのやり取りにおいて、社内調整の難しさと関係構築の重要性を感じました。業務開始当初はメールでのやり取りが中心で、関係部署の人と面識がなかったため、依頼内容を聞き入れてもらえないことがありました。最初は、「なぜ協力してくれないのだろう?」と悲しくなりましたが、関係構築が不十分であったことに気づきました。依頼する際には、相手の立場や仕事を尊重する必要がありますが、それを文面で伝えるのには限界があります。対面で直接会話を重ねる中で思いを伝え、「自分の顔と名前」を覚えてもらったことで、仕事がしやすくなりました。他者を変えることはできませんが、自分が変わることで他者との関係性を変えることはできると学びました。

こうして担当業務が増えた結果、私の生活は一変しました。これまでテレワークが中心でしたが、毎日出社して他部署との打ち合わせや客先訪問をするようになりました。月数時間ほどだった残業時間は、3週間で40時間を超え、毎日頭も身体もクタクタになるまで働くようになりました。仕事中心の生活は精神的にも体力的にも辛いですが、ほんの一瞬だけ楽しさ、達成感を感じる瞬間が確かにあります。その一瞬の感情を大切に、真摯に仕事に向き合っている自分の頑張りを認めてあげたいです。

仕事振りから見えてきた自分

仕事をしていると、自分を押し殺して生きているような気がしていました。もっと「自分らしく働きたい」と思っていました。でもきっと「毎日歯を食いしばって残業している」のも、「上司に自分の考えが上手く伝えられなくてモヤモヤしている」のも自分です。好きか嫌いかはひとまず置いておいて。

上司に言われた「物怖じしない」や「ベテランのような風格」という言葉の意味を自分なりに考えてみると、私は「落ち着いて」「冷静に」対応しているように見せるのが得意なんだと思います。キャリアも役職も上の方々に囲まれて内心心臓バクバクでも、締め切りに追われて焦っていても、周囲にそんなそぶりをみせずに対処しているように見られます。裏を返せば、自分から助けを求めない限り、望むサポートを得られない可能性があり、急ぐべき状況でもなおマイペースを貫いて仕事をしていると非難される恐れもあるということです。考えすぎかもしれませんが、強みと弱みは表裏一体です。

仕事を通じて客観的なフィードバックから新しい自分の一面に気づき、「なりたい自分」に近づくことができたら、これほど幸せなことはないでしょう。もしかしたら自分の強みを最大限発揮できるのは、今、この場所ではないかもしれませんが、その時を信じて今はできることを精一杯やるしかありません。できなかったことができるようになるのが「成長」であり、毎日1%でも成長していれば、振り返った時にきっと自分が想像もしていなかったような自分に出会えると思います。

おわりに

今月は仕事に追われてサッカーをほとんど見ることができませんでしたが、来月中には落ち着くはずなので、また再開したいと思っています。グランパスは現地観戦したマリノス戦、セレッソ戦の勝利が改心でしたね。劇的ゴールの瞬間は周囲の人たちとハイタッチして狂喜乱舞したので、日々の疲れが吹き飛びました。来週は広島の新スタジアムに遠征します!

欧州サッカーはリーグ終盤戦、プレミアリーグの優勝争いは最後まで目が離せません。そしてお盆休みはロンドンに行くことを決め、今朝航空券を取りました!円安なんて知りません。チケット入手困難ですが、来季開幕戦をどうにか見れないものかと画策中です。ちなみに去年はディズニーのスターウォーズエリアにどうしても行きたくて、ロサンゼルスに行きました。

人生楽しんだもんがちです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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