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不死鳥。
伝説のコンサート 美空ひばり
先日 テレビでこのコンサート を観た。
不死鳥と冠した復活コンサートだ。
検索結果
「控室にはベッドと酸素ボンベが置かれ医師が待機するなど、
壮絶な光景があった。」
「美空ひばりは
5万人の観客の前で
全39曲を歌いきった。
後に「不死鳥コンサート」と呼ばれる伝説のステージだ。
場所は完成したばかりの東京ドーム。
日本武道館の13倍もの広さ。」
「1988年に完成した東京ドーム。
そのこけら落としは
この人美空ひばりのコンサートでした。」
東京ドームには何度か行ったことがあるが
このことは知りませんでした。
彼女は
前年病気で入院し 再起不能とまで言われた 。
しかし回復し 退院した。
その再出発で最初のコンサートだった 。
日本の偉大な歌手
女王美空ひばり
ということは知っていた 。
彼女の歌を聴くのは初めてだった 。
何十曲もの歌を 舞台で歌い続けた。
何の淀みもなくいきいきと歌い続けた。
感動した 。
好きとか嫌いとかのレベルを超えていた。
プロの歌手の矜持というものをまざまざと見せつけられた。
コンサートの最後に
彼女は
「これからはこの感激を忘れずに
今度こそつまずかずに
生きていきたい 。
そう願っています。
どうかこれからも ひばりを見守っていてくださるようよろしくお願いいたします。
苦しくとも悲しくとも
終わりなきこの旅を歌で貫かん。」
と 歌いながら宣言した。
実は
彼女は
このコンサートの翌年に亡くなったのだ。
私は彼女の未来が分かっていた 。
この言葉は切なかった。
星の目から見て
私の来し方はどうだろう。
何をしてきたのだろう 。
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何かを始めよう。
何でもいい。
私の できることは何だろう。
そうだ。
東京の片隅で
我が家の小さな庭で
四季の移り変わりを記録しよう 。
東京の住人の
ささやかに生きる姿を
発信しよう。
未来は誰にもわからない。
明日があるという確証もない。
毎日を丁寧に生きる。
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