ニ番目に見るのは。
手。
私は
顔の次に
その人の手を見る。
我が手をじっと見る 。
働く手になった。
指の骨が太った。
指輪 サイズ9号だったのに。
指の骨が太ってしまった。
結婚指輪がきつくなった。
購入した宝石店に相談した。
「指輪を切って指輪 サイズを大きくできますよ。」とのこと。
指輪のサイズ直し。
検索結果
「切り離して素材を足す」
「切ったところを拡げ、素材を足すことでサイズを大きくします。 溶接ができるプラチナ、ゴールドは主にこの方法となります。宝石がついている場合は熱の影響を受けないようにはずしたり、水に浸けて断熱しながら溶接します。最後に形を整え、仕上げるので一見して継ぎ足されているようには見えません。」
切る 。
それには抵抗があった。
結婚式の式辞のスピーチにも切るは厳禁だ。
背に腹はかえられない。
指輪を切って太くしてもらった。
実体が大事。
切っても切れない仲になる。
今では空気のようなものでしょうか。
ないと生きていけない。
義母から教わった言葉。
「手はいつも綺麗にしておく。」
手にその人の生活が出るからだそうだ。
私は寝る前にハンドクリームをつけて手袋をして寝る。
結婚以来 今までずっとそうしてきた。
義母の知り合いのお嫁さんの手がとても荒れていたそうだ。
きちんと工夫して手入れをすれば
もっと美しい手になるのに 。
なんだか見ていて気の毒になったそうだ。
自分の体は一生もの 。
丁寧に取り扱わなければ。
物は使っていれば消耗する。
でもその使い方次第で長持ち もすれば すぐに汚くなってしまう。
物を大切にする心を持ち続けようと思う。
大量生産大量消費
検索結果
「20世紀は「アメリカの世紀」と言われることがある。 それは、現代の経済社会を特徴づける「大量生産=大量消費」というモードがアメリカ(合衆国)に始まり、そして「アメリカン・スタイル」の普及という形で世界中に広がっていったことによる。」
20世紀は。
大量生産大量消費の時代だった。
その結果が。
今の地球の状態。
地球沸騰化まで来てしまっている。
一つの物を手入れをして長く使う 。
毎日を丁寧に生活する。
これに尽きる。
東京の日常は
つづく。
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