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0歳子連れでもできた!〜作業療法の研修に挑戦した一日〜

作業療法の研修に子連れで行ってきました。
もともとこの分野には非常に興味があり、最初はオンライン受講を決めていたのですが、今回は現地開催ということで、実際に会場まで足を運ぶことにしました。
子どもを預ける予定だったのですが、夫の仕事や家族の都合が重なり、結局子連れで参加することに。
主催者メンバーの1人に相談したところ、頼りにしている先輩が「私が見るから、ぜひ連れてきて」と言ってくれたので、お言葉に甘えることにしました。

会場に到着してから、子どもは机の上でのおもちゃ遊びにわずか5分で飽きて、床に降りたがりました。
すぐに先輩が別室に連れて行ってくれたものの、母親の後追いがピークの時期だったこともあり、1時間近くギャン泣きの声が遠くから聞こえてきました。
1回目の休憩時間に先輩と相談し、子どもは私の近くにいた方が安心するだろうということで、研修会場で自由に過ごさせることにしました。

普段からハイハイやつかまり立ちで満足しているので、土足の会場でしたが、特別に裸足で自由に動ける環境を整えてもらいました。
私は、ある程度掃除がされていれば、裸足であっても少し床を舐めたりするくらいなら全く気にしません。
むしろ、「ウェルカム、菌たち!」という気持ちです(笑)
先輩にもそのことを伝え、「気にしないでください」とお願いしました。

子どもは、研修中にテーブルの下をくぐったり、受講者の足元にくっついたりと、まさに自由奔放な姿を見せてくれましたが、参加者の皆さんはとても優しく、おいでおいでと手を差し伸べたり、声をかけてくれたりしました。

おかげで、なんとか最後まで研修を受講することができました。
周囲の方々が本当に温かく、子育てをしながらでも学び続けられる環境があるんだと実感しました。

子連れでの参加が難しいと感じている人や、研修や趣味のイベント、コンサートなどに子どもを連れて行くのを躊躇している方には、ぜひ挑戦してほしいです。
行くまでは緊張するかもしれませんが、事前にしっかり準備をして参加すれば、周りはきっと受け入れてくれます。

もちろん気をつけたこともあります。
それは、泣いてしまったときには一言お詫びを伝えること、そして受け入れてくれたことに感謝の気持ちを示すことです。
また、参加中は集中する時間と、子どもを見守る時間をしっかり分けて過ごすことが大切だと思います。
子どもがいることで、周りにとって迷惑になるのではないかと心配するかもしれませんが、配慮さえすれば大丈夫です。
むしろ、癒しを提供できるかもしれません!😂
実際、私自身は言いませんでしたが、周りの方々がそう言ってくれました。

やりたいことがあれば、まずやってみる。
もし後悔するなら、その時に考えてまた挑戦する。それを繰り返すことで、私の人生は豊かになっていくんだと改めて感じました。

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