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【読書記録】そして誰もいなくなった

2024年5月現在、私のベストミステリーについて書きます。
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」です。

読書アプリを振り返ってみたら、読んでから4年も経っていました。その間ずっとベストミステリーです。あの時の読後の高揚感は未だ健在です。

ミステリーの紹介って何を書けば良いのかとても難しいのですが、本書はいわゆるクローズドサークルもの、舞台は孤島です。クリスティーの作品ってクローズドサークルもの多いですよね。

もう細かな設定とかどうでも良くなるくらい、のめり込みます、ゾクゾクします、ワクワクします、ちょっと怖いくらいです。本当にジェットコースターに乗っている気分です。

この本をまっさらな気持ちで読むチャンスが残っている人が心の底から羨ましい、、、。

良すぎて、名作すぎて、人におすすめするべきか悩んでしまう一冊でもあります。笑

特にあまり本を読まない人に対して本を紹介するときですね。

間違いなくスペシャルに面白い本なんだけど、いきなりトップオブミステリーを読んでしまって良いのか、この次に自信を持っておすすめできるミステリーってどれだろう、でもやっぱり読んでほしい、、、!と葛藤しています。

あ、綾辻行人さんの「十角館の殺人」は「そして誰もいなくなった」を読んでから読むとより楽しいと思います。

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