見出し画像

その矛盾は致命的 #センセイを捨ててみる。

問題は、すべてが間違った方向に進んでいることです。
 
人間の生命が繁栄するための3つの原則があります。
そしてそれらは、教育文化と矛盾している。
 
その下で、ほとんどの教師は苦労しなければならない。
そしてほとんどの学生は耐えなければなりません。
 
1つ目は、人間は本来的に異なり、多様であるということです。
 
「誰一人取り残さない」教育。
それは、多様性ではなく、適合性に基づいています。
 
学校が行うよう奨励されているのは、
非常に狭い範囲の達成範囲で子どもたちができること。
 
科学や数学に代表されるSTEM教育はとても重要、いえ、必要です。
が、十分ではありません。
 
本当の教育は同等の重みを与えなければならない。
芸術、人文科学、体育まで。

TED Talks ケン・ロビンソン「教育の死の谷から脱出する方法」

すべての子どもたちに、たくさんのものを与えてもしょうがない。

従来の「誰一人取り残さない」教育が持つ誤りは、「すべての子どもたちに多くのものを与えればうまくいく」と考えていること。

でも「多くのもの」の内実は「大人の思い込みで取捨選択された一面的な領域」であり、大人は「”大人が”与えて”子どもが”達成すること」だけを望んでいる。

あれもこれもできるように。
あなたが気に入らなくても続けるように。

そう言われ続けた子どもたちの眠っている力は、決して発見されませんよね?

適合性がわかったら、そのことを専一に磨けるよう環境を提供すればいい。

ただ、それだけ。

ダンスが楽しくてたまらない子どもにとっては、
すべての場所がダンススタジオになります。

そのことを許容、いえ、応援し、
その子の才能を信じる大人がそばにいれば。


教育文化は、人間生命繁栄の原則に逆らっている。

ケン・ロビンソンはこの後、2つ目、3つ目の原則に言及していきます。
ぜひ、19分の動画で確認してください。

あなたが教師なら、
「人生で5本の指に入る気づき」を得られるでしょう。
 
控えめに言っても
「過去ひと月で最大の気づき」にふさわしいと思いますが、
 
いずれにせよ、
あなたが受け取る収穫の大きさは、
動画を観た後の行動次第です。


メルマガ登録

現役高校教師
心理学修士(学校心理学)
オン&オフラインセミナー講師
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級

メール
sakidori.sensei@gmail.com
協会ページ

ブログサイト

ポッドキャスト(Spotify)

note

FBコミュニティ

udemy

Amazon Kindle


思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!