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本気度を聞かせて♡ #センセイを捨ててみる。

セカンドキャリアを真剣に考えるなら、次の10か条に取り組みましょう。

① 自分の好き嫌いを知る
② 自己資源を見直す
③ 高価値スキルを身につける
④ 3rdプレイスをつくる
⑤ 情報を発信する
⑥ チャレンジする
⑦ 時間をかけない
⑧ 家族に伝える
⑨ 健康を維持する
⑩ 今日から始める


①自分の好き嫌いを知る
「好きなことを挙げてみて」と言われて答えに窮する人でも、「絶対にやりたくないことは?」と聞かれれば、必ずそれなりの答えが返ってきます。やりたくないことは、いくらでも出てきます。それらを除いたものが、「あなたがやりたいこと」です。


②自己資源を見直す
あなたの中で眠っている「資源」はありませんか?

・昔かじったことで、放置していたスキル
・マネタイズを考えてこなかった趣味の世界
・「一緒に仕事やらない?」という友達からの誘い
・子どもや配偶者を代表に据えた会社の経営
・扱いに困っていた家、田畑、山林などの不動産

持っているものの棚卸をしましょう。


③高価値スキルを身につける
高い価値を持つスキルとは、

・社会に必要とされている
・未来に必要とされている
・多くの人に必要とされている
・希少である

この4点のいずれかを、または複数を満たすスキルです。


④3rdプレイスをつくる
自宅と職場の往復で1日が終わる。
そんな毎日を数十年も続けたら、頭も心も錆びつきます。
セカンドキャリアを考える上での「3rdプレイス」は、あなたがほっと一息つけるところではありません。
それは、

・あなたが普段接することのないような人たちと接し
・あなたの人生に小さな変化を与えてくれる

そんな刺激的な場所です。

3rdプレイスに安心を求めてはいけません。
そういう人は、3rdプレイスの居心地が悪くなったら、4th、5thと次の居場所を探し続けて転々とすることになります。

この場合、自宅でも職場でも安心できていないこと自体が問題です。まず、自宅や職場を居心地のいい場にすることです。


⑤情報を発信する
あなたは「情報を受け取る側」に甘んじていてはいけません。「情報を発信する側」に立ってください。
そのメリットは、次の3点です。

・情報を発信する側に、最も情報が集まる
・未来の顧客を獲得する
・発信者にふさわしい学びが習慣化される

もっともよくないのは、

・無料の情報を
・手当たり次第に集め
・人生を漂流することです。


⑥チャレンジする
時の流れは、チャレンジしようとする心を簡単に奪ってしまいます。

・この年齢じゃ恥ずかしくてできない
・この年齢じゃ勉強しても身につかない

世間体を気にしたり、自身の能力に限界を設けて、それを言い訳に新しいことを始めようとしない。

いい歳を過ぎたら、あなたの人生にコミットしない「誰か」の言うことなんて、聴く必要はないですよね。

そして「できない」と感じているのは、何よりもあなた自身がそう決めているからです。

経験をたくさん積まないと、向き不向きはわかりません。
どういうケースだとうまくいかないのかを知るだけでも、チャレンジする価値はあります。


⑦時間をかけない
あなたに必要なのは、たくさんチャレンジすることだと伝えました。
そのチャレンジは、退職前です。「準備9割」です。

「完璧主義」も捨ててください。
あなたが芸術家で、ふんだんに自由時間があるのなら別ですが、たぶんそうではないと思います。

あなたの価値観や、あなたの作品を世に問うてみないことには、何も始まりません。問い続けることで、自分の心からのやりたいことに気づくこともあります。

・あなたのやりたいことを可能な限り挙げてください。
・あなたに残された時間を見つめてください。
・やりたいことを3つに絞ってください。
・その3つに全振りしましょう。

60点の出来で構いません。60点なら「まあまあ合格点」ですから。


⑧家族に伝える
セカンドキャリアの構築は、第2の人生の始まりと言えます。
それは情熱を注ぐ対象でもあり、経済的な基盤にもなるものです。

だったら、家族にはあらかじめ伝えておきましょう。

私のケースは、こうです。
・60歳で退職すると、50歳頃に家族に伝えた。
・同時に、セカンドキャリアの準備を始めた。
・55歳で「撤退戦」を始めた。

身近な人たちには、「心の準備」が必要です。あなたが急に打ち明けても、サポートは得られません。あなたのセカンドキャリアは、あなたの家族とともにあります。

早い段階で家族に伝えるためには、あなたがまず「決める」ことが最優先です。決めてしまえば、すべてがそのように動き出します。


⑨健康を維持する
元気なうちは、仕事を続ける。
あなたがそう決めているなら、元気でいてください。

セカンドキャリアは、生き甲斐であったり、生きる手段であったりしますが、そのこと自体は「生」ではなく、補助的な役割でしかありません。あなたが心身ともに健康でいることが、何よりも優先します。

なので、体調管理を心掛けてください。
在職中に、つまり、あらゆる福利厚生を享受できているうちに、心身のメンテナンスを済ませておきましょう。
そして退職後は、ストレスを感じる環境には身を置かないことです。


⑩今日から始める
多くの人は、日々を暮らすことに精いっぱいです。
かつての私もそうでした。

平日は休日を待ち遠しく思い、
休日になれば昼近くまで寝てしまう自分を情けなく思い、
あるいは平日にたまったストレスをどうでもいいことに使ってしまい、
休日の終わりを憂鬱な気分で迎え、
目が覚めたと思えば、また忙しない日々に身を投じる。

「このままじゃいけない」と思い、
自身を変えるために、本を読んだり、セミナーに参加したり、新たな習慣を身につけようとする。

ただ、それも長くは続かない。そしてため息をつく。

最も大切なことは、今すぐ「それ」に着手すること。そして継続することです。セカンドキャリア構築に限りません。

私は10年間、定時退勤を続けてきました。
秘訣はありません。私が「そうする」と決めたからです。

あなたも「今すぐやる」と決めてください。


さて、あなたの「本気度」は、どのくらいでしたか?
ひとつでもふたつでもいいので、始めてみませんか?


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心理学修士(学校心理学)
 
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級

 
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
 








思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!