「過小評価しないで」と娘は言った #芯家族
あの日から1週間。
今日は塾の先生に返事をする日です。
仕事を終え、そのまま娘を迎えに塾へ車を走らせる。
運転しながら、私は2日前のことを思い出していました。
地元中へ行く。
中学受験はしない。
私と妻の前でそういった娘は、
もう泣いてはいませんでした。
その前夜、私は娘にこんな手紙を書いていました。
この手紙を書いた時から今に至るまで、すべてが予定調和でした。
誰もが、結果が見えている状態で、いつも通りの時を過ごす。
不思議な感じでした。
でも、予期していた以