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センセイを捨ててみる。

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行き詰まる学校教育を変えるための、最適解。 それは、現場にいるセンセイが、センセイを捨てること。 今こそ、アンラーンする時です。 気軽に、ちょっとしたことから始めましょうか。
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2019年2月の記事一覧

日本人は「完結していない自己」を受容できるのか?

歴史人口学者  エマニュアル・トッドによるコメント。 *2019年2月28日(木)読売新聞 以下、概要です。 引用ここまで。 「日本の国力維持」という問題以前に、 「仲のいい人や、知っている人としかつきあわない」 といった雰囲気が社会の細部に行き渡り、 そのせいで、 様々な状況に対して打開策を見いだせない 日本人の姿が浮き彫りにされています。 「移民受け入れ」 といったレベルではないですね。 局所的に見れば、 たとえば教員も、生徒も、 学校に来て、 数名の話しやすい

センセイを、捨ててみる。

今日は本の紹介。 橘玲『もっと言ってはいけない』 覚えておきたい部分は、ココ。 補足 *筆者は「セロトニン運搬遺伝子」の特徴から 人種を3つに類型化する説を引用しており、 「不安を感じる傾向」が強い民族を 「S型=ひ弱なラン」と形容し、 「不安を感じる傾向」が弱い民族を 「L型=強いタンポポ」と形容している。 ――――――――――――――――――――――――――― 私たち「ひ弱なラン」が輝きたいと願うなら、 答えはカンタン。 自分に適した環境を求めて動くしかありません

なぜ、中高生は自信がないの?

「若者は、何でもできる!」 という言葉が昔からあります。 確かに、私自身、 「中高生年代に戻れるなら、生涯賃金すべてを払ってもいい」 と考えることも。 ところで、その「中高生年代」は、 「100年人生」の中で、 「最も自己肯定感が低い年代」 と言われています。 大人になると、守りに入るから 「今の自分で問題なし!」と すぐにOKを出してしまいます。 子どもは、OKを出したくない。 そんなに簡単に、小さくまとまりたくない。 だから、自己肯定感は低くなる。 「今の君

これからの教師

学校のセンセイは、 生徒と、プロフェッショナル(社会)をつなぐ、コーディネーターになる。 ただし、これも過渡期。 学校のセンセイの最終形は、 伴走者。 エスコート・ランナーになれ。 わたしについて 現役高校教師 オン&オフラインセミナー講師 協会サイト https://sensei.click/ ポッドキャスト(Spotify) https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF FBコミュニティ ht

今日の思いつき

♡今の職場で輝く ♡セカンドキャリアで輝く ♡仕事以外でも輝く 学校のセンセイたちが、 この3つのことを実現できたら、 最高に楽しいと思いませんか? わたしについて 現役高校教師 オン&オフラインセミナー講師 協会サイト https://sensei.click/ ポッドキャスト(Spotify) https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF FBコミュニティ https://www.faceboo