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鳩時計とビデオ会議

鳩時計をテレワークの部屋に置いている

自分たちの結婚式の記念品?で両親に送ったもので、一つは自分の家用にも買った。

ただ、実はずっと肝心の「鳴く機能」はOFFにしていたのだけど、テレワークだと時間の感覚が鈍くなるのと、その弊害でMTGをすっぽかしそうになるので、時報が欲しくて、眠っていた鳩を起こしたのだった。

かれこれ1年以上鳴き続けている鳩なのだけど、わりと気に入っているので紹介させてください。

時間意識するの大事

今更だけど、集中してると時間を忘れてしまうことはある。とくに一人でデザインワークなんてやろうと思えばいくらでもできる代物なので、時間を忘れると他の仕事が滞って辛いことになったりする。

毎時と毎30分に鳴いてくれるおかげで、作業の区切りが(少しは)つけられるようになった。実は以前ポモドーロテクニックを試したりしたのだけど、毎回タイマーセットするのが意外と面倒で続かず…。

同じ作業を続けていて「もう30分たった」と気づけると「これ以上一人で悩んでもこれ駄目だな」と気づいてチームメンバーに助けを求めたりと、少し冷静な判断ができたりするのは結構大事だと思う。

嫌味なく、淡々と時間を伝える

当然だけどいつでも30分ごとに鳴くので、会議中も聞こえてしまう(なお部屋が暗いと鳴かない仕様はある)。特に午前中は最大12回無く。

(これはものすごく自分に都合の良い解釈だとわかってることは事前に断っておくとして)今の所「鳩がうるさい!」と怒られた事が無いので、できるだけ自分から離したところに起きつつ、会議中も鳴かせ続けている。

うちの会社はまだ「開始時間はあるが、終了時間が無い(伸びまくる)」会議がまだある。

だけど、鳩が鳴くと時々誰かが「あ、もう30分たった!/もう終わりの時間!」と声を上げてくれて、少し会議が巻きになることがある。

誰も何も言わなくても全自動で鳩がタイムキーパーしてくれているのは思わぬ収穫だった。

しかも鳩時計の鳴き声は多くの人に「時計の時報」の音と刷り込まれているので、言わずもがな時間の経過に気づける(たぶんピッみたいな電子音の時報だと気づかれない気がする)

※まあ細かくタイムキーパーできない自分が悪いという点は鳩も助けてくれないので、なんとかしないといけないのだけど..。

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鳩が鳴くと時間がわかる、という仕組みを考えた人に感謝しつつ、来週はもっと定時(かフレックスなので早く!)帰って、秋の夜長を楽しみたい気持ちです。

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