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Meet our Startups

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スタートアップのインタビュー記事や業界トレンドに特化したスタートアップ情報などをご覧いただけます。
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#AI

【イベントレポート】全国アカデミア発スタートアップ大集合! CENT Pitch拡大版

2021年7月14日にの共済イベント「全国アカデミア発スタートアップ大集合! CENT Pitch拡大版」 (以下、 「CENT Pitch拡大版」)を開催しました。 「CENT Pitch」とは、名古屋大学とOICXが毎月開催されている中部圏のオープンイノベーション/スタートアップエコシステム醸成を目的としたピッチイベントです。 今回は「CENT Pitch」の一環として、また「Nagoya Access Point Project」(以下、「NAPP」)の一環として、2団

KYOTO Hardtech & Health Batch 1 採択スタートアップ紹介

こんにちは!Plug and Play KYOTO / Hardtech & Health担当のHaruです。 京都オフィスは昨年7月に開設されたばかりですが、12月よりアクセラレーションプログラムを開始しています。ものづくりやヘルスケアに関連したスタートアップを中心としてプログラムとなっています。 そこで、京都プログラムで採択となった国内外15社のスタートアップを数回に分けて紹介していきます。第一弾は3社をピックアップしています。 さっそくいってみましょう!! 1.

人が人に寄り添う社会にするために — 犯罪予測が描ける未来とは?

こんにちは、Plug and Play Japan Fintech Program ManagerのHarukaです。これまでMediumにてFintechプログラム採択スタートアップインタビュー記事を紹介させていただいていましたが、今後はnoteでも不定期に様々な企業のご紹介をさせていただきます。 さて、今回は、株式会社日本総合研究所が運営するインキュベーション・アクセラレーションプログラム「未来2020」においてAI部門最優秀賞を受賞、2020年2月よりキックオフしたGo

KYOTO Hardtech & Health Batch 1 採択スタートアップ紹介(EXPO予習)

こんにちは!京都Hardtech & Health担当のHaruです。サウナ大好き人間ですが、数ヶ月サウナに入れずうずうずしています。 さて、スタートアップ紹介の続きを近日公開と言いながらだいぶ時間が経ってしまいました(汗 お待たせしてしまい申し訳御座いません。しかし、私は気持ちを切り替えてポジティブにいきますよ!! そして!! COVID-19で延期されていたKYOTO Batch 1 EXPOが開催されることになりました。5/26(火)にOnline開催(無料)

AI病理診断で医療現場の過酷な労働環境を変えたい。 株式会社アドダイス 代表取締役 伊東大輔氏インタビュー

Introduction 日本のみならず世界中で見られる大都市への人材流出。工場や各種施設、病院に至るまで地方では人材流出に歯止めが掛からず操業自体が危うい状況となっている。労働集約的な検査・診断業務を、独自特許AIを用いて職人不在でも可能にし、AIを活用したサプライチェーンの提供を目指すad-dice。創業期のAIとの出会いから、現在広島で取り組む医療分野への応用までの軌跡を紐解く。 知性が宿っていく人工知能にポテンシャルを感じて ーー今の事業を始めるきっかけについて

違いに悩む人の孤独に寄り添う、お母さんみたいなAIを作りたい。 HoloAsh, Inc. Yoshua Kishi氏インタビュー

Introduction 「違いがある人が生きやすい社会を」。HoloAshのKishi氏がプレゼンテーションの最後に言う言葉だ。ADHD(注意欠如・多動症)であり、連続起業家でもあるKishi氏が立ち上げたHoloAsh。自身の持つ「違い」を強みに変え、孤独を解消してくれるAIチャットフレンドを開発している。全米で800万人程度いると言われているADHD患者をはじめ、精神疾患を抱えた人や性的マイノリティに属する人など、「ふつうと違う」ことで悩みを抱えがちな人々の寄り添う木に

全ての病気に特効薬がある世界を目指して。 MOLCURE, Inc. CEO 小川隆氏インタビュー

Introduction がん細胞などをピンポイントで治療する、副作用の少ない効果的な治療法として期待を集めるバイオ医薬品。しかし適切なバイオ医薬品を作るためには数億を超える分子の組み合わせから候補を絞り込む必要があり、そのプロセスでは人間が一つずつ実験を繰り返して候補を見つけているのが現状だ。バイオ医薬品の創薬プラットフォームに世界で初めてAIを活用したMOLCURE社。AIとバイオの掛け合わせで従来にない抗体発見効率を実現する同社だが、そこに到るまでの道のりについて小川隆

京都から世界へ。~地球上の全ての人を120歳までお連れする~ 株式会社HACARUS 代表取締役CEO藤原健真氏インタビュー

Introduction 京都発のスタートアップとして大きく注目を集めているのが、藤原健真氏率いるHACARUS (ハカルス) だ。スパース・モデリングと呼ばれる軽量AI技術をもとに2014年に創業し、以来急速に成長している。HACARUSは最近、大阪ガスが率いるシリーズBラウンドを提起し、京都大学と神戸大学とのプロジェクトを発表しました。HACARUSの持つビジョンや、あえて京都に拠点を置いている理由についてなど、Plug and Play Kyotoから徒歩6分という近さ

Plug and Play Japan Brand & Retail Batch 3 採択スタートアップ紹介 Vol.1

こんにちは!Plug and Play VenturesのKoheiです。 Plug and Play Japanでは3ヶ月間のBatch Programを開催しており、世界中から素晴らしいスタートアップを採択しサポートしています。 本連載では、今期Brand & Retail Programに採択されている17社を、複数回に分け皆様にご紹介します。 1.Viralspace:大企業のマーケティング向けビジュアル資産のパフォーマンスを予測するAIファーストのエンタープライ

身体のデータをパーソナライズすることで、ヒトの可能性を最大化していきたい。Sportip代表取締役CEO髙久侑也氏インタビュー

こんにちは、Plug and Play JapanのChiyoです。前回の投稿から早1ヶ月!Plug and Play Kyotoでは、すでに新しいアクセラレーションプログラムがスタートしています。今回のBatch 2に採択されたのは16社。その中から、スポーツテックとして注目を集めているSportipさんにお話を伺いました。 スマートフォンで身体の可動域や正しい姿勢を計測できるアプリを開発しているSportip。 「一人に”ひとつ”のコーチ」を提供することをミッションに、