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終わりがあるということ。


世の中が元に戻り始めていますね。

私の住むさいたま市も緊急事態宣言が解除され
6月から息子達も無事小学校へ通うことができることに。

いやあ長かった…
よくぞ頑張った世の中のお母さん達よ!
ホントに褒め称えられるべきだと思うよぉ。

寝ても覚めても台所にいた様な感じだ。
食べ盛りの息子って凄まじいですマジで。

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ホッとした一方で

何だろう
この巣篭もり生活の終わりが見えた途端
急に寂しくなっている自分がいます。


朝ごはんを食べながら「さて!今日は何をしようか!」から始まる一日。

しなきゃいけない事をこなしていくんじゃなくて
思うがままに。気の向くまま。

朝からゆっくりホットケーキでも焼こうとか

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どこまで歩けるか限界まで散歩してみよう!とか

暇だしメダカでも飼うか!と新メンバーを迎えたり。

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その時思い付いたことを子供と一緒になって楽しんだ数ヶ月。
こんな風に思うのは不謹慎かもしれないけれど、
なんて贅沢な時間だったんだろうと今更ながら思います。

人のSNSやブログを見ていると
そんな風に思っている人が私の他にもいるみたい。
あら、私だけじゃなかったのね・・・画像4

あと少しで終わってしまう!と気付いて初めて
その価値に気付くというか。

「期間限定」とか「締め切りは◯日!」と言われるとつい欲しくなるのと似てるのかな?

悠々自適なこの生活にも全くストレスを感じないわけはなく
何度も怒ったし泣いたり(!)もしました。

なのにゴールが見えた途端にその時間が愛おしく思えるから不思議ね。
人間て勝手だなあ〜。あ、私って。

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そしてとっても残念なことは
この巣篭もり生活が終わってしまうのと同じで
子供と一緒に過ごせる時間にも期限があるっていうこと。


砂時計の中の砂の量の様に
子供と一緒に過ごせる時間って決まっていて

もちろん人生単位での時間は決まっちゃってるんだろうけど、
こと「子育て時間」に関して言えばもっとシビアにゴール設定されている様な気がしてます。

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そして、その子育てのゴールが見える頃に
きっと私は今とは比にならない程の寂しさを覚えるんだと思います。


写真を振り返って、子供との時間に想いを馳せたりして
その寂しさを埋めるのかもしれません。

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まだ今はそのゴール地点の私の心境は想像でしかないけど
きっと子供達との暮らしを切り取った写真たちは
私の支えになるんだろうと思います。

ずっと忘れたくないから写真を撮る


この自粛期間中に密な家族時間を過ごしたことは
私が何で家族の日常写真を撮りたいのかを考える時間になりました◎


自分の家族ももちろん撮影したいけど
みんなー!写真たくさん撮ろう!って全人類に言いたいし
願わくば私に撮らせてもらいたい。


結婚式の写真を撮影していく中で
「家族の時間を結婚式みたいにダイジェスト撮影したらどうなるんだろう」
という思いから始めた家族写真。

まだスタートしたばっかりだけど
やっぱりスタートしてみて良かった。

さ!撮りまっせ!撮られてくださいまっせ!
私の友人知り合いの皆様。会いたいから連絡しちゃうよ。
写真撮らせてね!


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