我が家の言語事情

これからここには、我が家の言語事情、特に息子の言語習得について書いていくことにする。

我が家は中国語関連の仕事をする言語オタクの私(母語→日本語)、中国出身で日本に帰化した中国語教師の夫(母語→中国語東北方言)、2020年5月に誕生した息子(母語→?)の三人家族である。家の中の使用言語は95%は日本語だが、気分と状況次第で中国語も混ざる。週一で義両親が遊びに来るとその言語比率は中国語(東北方言)9:日本語1に交代する。

私は12年間中国語を学び、現在は仕事で中国語を使用している。他に学んだことのある言語は英語、フランス語、エスペラント語、広東語、上海語、ウイグル語、韓国語、ロシア語等である(ほとんどものにはならなかったが)。とにかく言語好きなのだ。

そんな家にやってきた赤ちゃんは一体どのような言語習得過程をたどるのだろうか??日本語以外に中国語も使えるようになるのだろうか?それともまさか他の言語も使えるようになったりするのだろうか?

子供は両親や周りの人との交流を通じて、瞬く間に言語を習得する。その過程を成長の1ページとして記憶に留めるも良し、忙しい日々の中で自然現象としてスルーするも別に悪いことではない。しかし、言語オタクの母として、こんな言語習得の素敵なインフォーマントが目の前にいたら、観察、実験をしないわけにはいかない。

せっかくnoteを始めたので、息子の言語習得の過程や言語を教える際の親としての悩みや喜びもぜひ記録していきたい。





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