見出し画像

終戦の日に考える「旅」による平和の実現

今日8月15日は終戦の日

でも、日本の終戦後も世界で戦争は終わることはなくて、1945年以降、約116回も戦争が起こり続けた。

戦争は様々な要因があって起こるものだと思うけど、その1つとして

「相手のことを知らない」

ということが挙げられると思う。

「相手のことを知らない」から簡単に相手のことを攻撃できるし、敵とみなすことができる。「相手のことを知らない」から、誤った情報に惑わされ、相手を理解する努力をせずにマイナスな感情を抱き続ける。

でも、この「相手のことを知らない」って旅によって解消する事ができるんじゃないのかな?ってわたしは思うんだよね。

ということで、このnoteは「旅によって平和な社会を実現できるんじゃないか」っていうお話です。

【韓国での経験】

わたしが旅で平和な社会を実現できる!って思うきっかけになったのは、去年の韓国への旅での経験から。

去年わたしが韓国に行った時期は、ソウルでの日本人女性暴行事件のこともあって日韓関係は最悪。だから、正直韓国に行くのが怖かった。日本人ってバレたら何かされるんじゃないかって。

でも、韓国での旅はめちゃくちゃ良い意味でわたしの想像を裏切ってくれたの!


✔️まず想像を裏切った出来事1つ目は買い物をしていた時。
値段が書かれていなくて、

"How much is this?"

って英語で聞いたら、

「これは8000ウォンだよ!日本でいうと800円!」

って流暢な日本語で返してくれたの!

「なんだー!日本人ってわかってもめちゃくちゃ優しくしてくれるじゃーん!」って拍子抜け。それに、習得が難しい日本語をわざわざ覚えてくれて、日本人には日本語で対応してくれるっていう優しさや温かさを感じられた。

✔️2つ目はチマチョゴリの着付け体験をした時。
店員さんが優しく日本語で対応してくれて、「それすごくかわいい!似合ってるよ!」って日本語で褒めてくれたり、寒かったからカイロをプレゼントしてくれた。

✔️3つ目は駅で迷子になった時。
駅の出口がわからなくて、おじさんに道を聞いたら案内してくれたんだけど、その人も実はわからなかったみたいで(笑)、係の人のところまで連れて行ってくれて。でもその係の人もわからなかったみたいで(笑)、みんなで「どこだろう??」って考えてたら、またまた別の韓国人の方が来て私たちを出口まで連れて行ってくれて。


そんな人の優しさ・温かさに韓国で触れたことで思ったんだよね。

「えっ? 韓国の方々、めちゃくちゃ優しいじゃん!!報道されてるのと全然違うじゃん!!わたしの勝手な思い込みじゃん!!」

って(笑)。

【旅による平和な社会の実現】

このような韓国での旅の経験から、わたしは大きな感激を受けて、自分が無意識のうちに抱く勝手な偏見や思いこみを改めなくちゃいけない!って強く思った。

たとえ政治的な関係が悪くとも、結局相手は同じ人間で、相手に優しさを尽くそうとする人と人との関係に、人種なんて関係ないって思わせてくれた。

そして、実際に自分で行動して、自分の肌で触れなくてはわからないことがたくさんあることも痛感した。

実際にわたしは韓国での旅で、日本にいるだけでは・日本でメディアからの情報を見聞きしているだけでは絶対に知り得なかった、韓国という国とそこにいる人々の優しさに触れることができた。

だから、誤った情報や偏見まみれで、争いの絶えないこの世界を変えてくれるのは、「相手のことを知る」ということを実現できる「旅」なんじゃないかってわたしは思う!

そして、例えば、わたしがこんなにも自分の考えを改めさせてくれた韓国での旅の経験を友達10人に広め、そしてその10人がそれぞれの友達10人に広めて、、、って続いていったら、どんどん韓国に対して勝手な偏見や思い込みを持つ人が減るかもしれない。「相手のことを知ろうとする」人が増えるかもしれない。

それでその内の誰かが自分で旅をするようになって、実際に「相手のことを知る」ことによって、その人が自分の旅の経験を広めて、っていう事を繰り返していけば、少しずつ世界は「相手のことを知る」ことできるようになってくるんじゃないかな。

「旅」というものを通して広まる「相手のことを知ること」がどんどんどんどん時間をかけながら広まっていくことによって政治や外交にも、もしかしたら大きなインパクトをもたすかもしれない。そして世界はどんどん優しくなっていくかもしれない。

旅をする、そして旅を広めることによって世界は平和になるかもしれない。


いや、旅によって平和が実現するとわたしは信じてる!!


最後まで読んでくれてありがとう!

世界の平和な未来を願って。

2020.8.15. 
ハルカス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?