![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97485795/rectangle_large_type_2_d216e3a99fec2f7dc189a3baa7ee4042.jpeg?width=1200)
エベレスト街道トレッキング記-持ち物編-
前回の記事に引き続きエベレスト街道トレッキングについて書いていく。
今回は持ち物編。
前回の記事↓
https://note.com/haruka_uchida/n/na5fc9b063256
トレッキングの時期によって持ち物は大きく変わるが、我々の行った12月下旬-1月上旬の装備は「秋の北アルプス山小屋泊まり」程度と考えて良い。
下記に箇条書きしていく(一部省略)。後半に、持って行って良かったものを紹介する。
1.持ち物リスト
【バッグ/ザック】
ダッフルバッグ90L
バックパック31L
![](https://assets.st-note.com/img/1675774909675-G0gwXx2l6c.jpg?width=1200)
【ウェア】
ハードシェルジャケット
ダウンジャケット(厚)
ダウンジャケット(薄)
フリースジャケット:2着
メリノウールシャツ(長袖):2着
長袖シャツ:2着
半袖シャツ
レインウェアパンツ
ダウンパンツ
トレッキングパンツ:2着
メリノウールタイツ:2着
パンツ:5着
トレッキング靴下(厚):3着
靴下(普通):2着
私服一式(国際線用)
【フットウェア】
登山靴(SCARPA MONT BLANC PRO GTX)※ちょいオーバースペック
スニーカー ※Namcheまでは全然スニーカーでいける
サンダル
ゲーター ※土埃がすごいのでその対策
テントシューズ(ダウン)
【その他装備】
トレッキングポール
手袋(冬用防水)
手袋
手袋(インナー)
バラクラバ
ネックウォーマー
チェーンスパイク(軽アイゼンでも可)※氷河上を歩く際に使用
帽子
サングラス
ナルゲンボトル500ml:2本
サーモボトル(魔法瓶)500ml:2本
ヘッドライト
エバニューウォーターキャリー
寝袋(mont-bell シームレス ダウンハガー800 #2)
【日用品】
お風呂セット(シャンプー等)※山小屋のシャワーにアメニティはない場合が多い
髭剃り
汗拭きシート
カイロ
物干しロープ
ポータブル充電器:2個
ダイヤル錠:2個
ソーラーランタン ※標高の高い場所の山小屋では、太陽光発電によって照明をつけているので、朝夜に停電が発生する場合がある
コップ ※歯磨きなどに使う
日焼け止め
リップクリーム
腕時計
トイレットペーパー
イヤフォン(有線)
爪切り
ハサミ(小)
ビタミン剤
スポーツドリンクの粉
タオル
粉洗剤
【アプリ】
YAMAP ※エベレスト街道のトレイルマップをダウンロードできる
PeakFinder ※山座同定アプリ
2.持って行って良かったもの
2-1.物干しロープ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97193851/picture_pc_809bcaddb5d25f5c38a65eec6929e31b.jpg?width=1200)
山小屋の部屋には、上着などを引っ掛けておくフックが壁につけられてることが多いが、濡れたものを乾かすには不適であった。そこで、洗濯物や濡れたタオルなどを部屋で干すためにロープを使用した。停電時はランタンを吊したりもした。
Amazonで購入したNaturehikeの物干しロープには、端部にカラビナ、ロープ上にハンガー用フックが付けられており便利であった。
2-2.紐付きトイレットペーパー
![](https://assets.st-note.com/img/1675754907063-rSESLRMw0R.jpg?width=1200)
これは、先人のブログの情報の受け売りなのだが、トイレットペーパーにスズンランテープを通したものが重宝した。トイレの際に、この紐を首にかけることで両手をフリー状態にできて便利。
2-3.PeakFinder(アプリ)
![](https://assets.st-note.com/img/1675772637053-EzvR6ZOhdZ.png?width=1200)
PeakFinderは山座同定アプリ。いくつか似たようなアプリがあるが、これは800円程度で買い切り型。上の画像のように、ある地点から見える山々の名前や標高を教えてくれる。これを使って少しずつ山の名前を覚えていくのが楽しかった。また、日の出・日の入りの時間と位置も表示されるので、登山や写真撮影の計画の補助にも使える。
3.まとめ
今回はポーターさんを雇う前提だったので、少し多めの装備となってしまった。次に挑戦する機会があれば、自分の力だけで歩くことのできるレベルまで荷物を最小化したい。
登山装備については、可能であれば現地のガイドやポーターさんに積雪の状況などを事前にヒアリングすると良い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?