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Tableau DATA Saberにチャレンジするきっかけ

こんにちは。

さて、突然noteを書き出してなんだ!?という感じですが、今働いている会社ではTableau部というものがあり、そこの力を借りてTableau DATA Saber(タブローデータセイバー)なるプログラムにチャレンジしています。
その課題の中に対外的に発信するというものがあるので、復習や記録も兼ねていくつか綴っていこうと思います。

Tableau界隈では有名かと思いますが、私自身はこのチャレンジをするまでTableau DATA Saberについて知らなかったので、まず簡単に説明します。

Tableau DATA Saberとは

KT氏が創設した、コミュニティベースで認定が行われるデータドリブン人材育成の仕組みです。
コミュニティがベースになっているということもあり、試験を受けて合格すれば良いというものではなく、必ず既存のDATA Saberの中から師匠になっていただける方を見つけ、師匠が出す試練をクリアする必要があります。
この育成プログラムの全試練をクリアすると晴れてKnight of DATA Saberを名乗れる、ということになります。ちなみに、チャレンジ中の人はApprentice(アプレンティス:弟子)といいます。

試練の内容

  1. 技術力を備えた証として、技術力に関する十の試練を全て満点でクリア

  2. 導く力を備えた証として、コミュニティ活動で50pt以上を獲得

  3. 師であるDATA Saberからの最終課題に答える(実技)&問答に答える

1〜3をチャレンジ開始から90日間以内で完了させなければなりません。(各試練は何度でもチャレンジは可能ですし、90日間内に合格できなくても改めてチャレンジすることは可能。)

チャレンジすることになった経緯

2023年11月に現在の会社に転職をしたのですが、入社早々に上司から「Tableau使える?」と聞かれ「前職では見る専でした」と答えたところ、社内でTableau Data Saberの取り組みをしている方たちがいて、ちょうど弟子(Apprentice)を募集しているからやってみたら?と促され、Tableau Data Saberのことを何も知らない状態でしたが、学べるならチャレンジしてみよう!と軽い気持ちで受けてみた、というのがきっかけでした。

チャレンジしてみて

予想以上に大変でしたw(現在進行系)
先日、1の技術試練をクリアしまして、残り期間一ヶ月弱というところで2のコミュニティ活動に取り掛かったところなのですが、1の技術試験に合計50時間ほどかかったかもしれません。
日頃からTableauを触っていたわけではない、Tableauが何ができるかもわかっていない、しかも編集画面は見たこともなかった私にとって、いきなり課題をこなしていくのはかなりハードルが高かったです。
初歩的な使い方で躓くことが多く、特に最初の試練「Ordeal1」で早々に心が折れそうになりました。
これからチャレンジしてみようかと検討している方、まず、Tableauがどういうものか、どういったことができるのかを簡単にでも知ってから受けることをお勧めします。また、KT氏が予習教材を公開してくれているので、こういったものも活用して事前にできることはしておけると、挑戦期間の90日間をフルに使えるようになると思います。

でも、チャレンジして良かった

まだ最後までクリアしたわけではないですが、このTableau Data Saberにチャレンジして良かったと感じています。
あくまで私の場合ですが、Tableauというツールの使い方を身につけるということに加え、データとの向き合いかたやデータ分析のシーンを試練を通して疑似体験でき、今後の業務上の活用のイメージも湧きました。
私は現在、プロデューサーという役割なので、戦略や各種計画・企画を考える上でデータはとても大事な裏付けになります。
ただ、そのデータを社内の誰かに依頼するとなるとそれだけでタイムロスになりますし、意思疎通がうまく行かず思うような分析ができないこともあります。
スピーディーに検討する上で自分自身がデータを適切な形にアウトプットできるというのはとてもメリットがあります。
また、これからの時代、サービスやプロダクトを作るときに、データをどういう形で蓄積するかをその後の活用も踏まえて考える力はとても大事だと感じています。
そういう意味でも、今回Tableauを通してデータドリブンについて学べたのは良かったです。

noteへのアウトプット

このnoteへのアウトプットは試練の一つではあるのですが、せっかくこういった機会を師匠からいただいているので、しっかりと身につけるべく第1の技術試練の復習も兼ねて、最終試験に向けてTableauについて理解を深めていくためのものにしたいと思います。


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