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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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2023年8月の記事一覧

358.何も進んでいないように感じる一日に思うこと

ふと、一日を振り返ります。 24時間という、全人類平等に与えられたもの。 この時間をどう過ごしたでしょう。 ふと、思い返します。 仕事は進んだでしょうか。 やりたかったことは完了したでしょうか。 新しい人間関係はできたでしょうか。 誰かとの約束は果たしたでしょうか。 起きて、会社に行って、なんだかいろいろ仕事をして、たまに夜に友達と会って、帰って、寝る。 今日、何したっけな。 一生懸命仕事をしました。 頭も使ったし、手も動かした気がします。 ただ、あまりにも無為で

357.空中に投げられた石にとっては、落ちるのが悪いことでもなければ、昇るのが善いことでもない。

古代ローマで哲人皇帝と呼ばれた、マルクス・アウレリウスの手記『自省録』の言葉を紹介します。 これは石にとっては、投げられて上がろうが落ちようがそれ自体は何にもならないということです。 言葉通りですが、上がったら良いわけでも、落ちたら悪いわけでもありません。 経済学者の成田悠輔氏のスピーチ動画でこの言葉について言及されていました。 これは、石という存在を人生や自分自身に置き換えられるかもしれません。 上がっているか、下がっているか、わからない状態になることもあるでしょ

356.「仲が良い」は理由というより必要条件

共に努力する仲間がいます。 切磋琢磨し、助け合い、補い合い、力を貸し合い、目標を達成していく、そんな仲間がいます。 非常に仲の良い人たちが多いです。 友達というだけでも、仕事関係というだけでもない、どちらも包括している関係性。 もちろん損得勘定がゼロではないとは思います。 情報も、機会も、たくさんある場や人の元へ足を運んでいるわけですから。 ただ、損得が理由というわけではありません。 人情というか、人として好きだからというか、なんだかそういった目に見えないつながり

354.目に見えるものぐらい信じたらいいのに

情報過多の世の中。 真実、虚偽、意見、それぞれどれがどれかを見極めることが非常に困難な世界になってきました。 どれが本当かなんていうことは、人によるし状況にもよります。 正解なんてない世界。 選ぶ基準は、「何を信じて生きるか」。 結局はそれだけな気がします。 「信じること=選ぶこと」とは?信じるなんて大袈裟な、と思うかもしれませんが、実は選択というのはいろんな要素を含んでいます。 正しいから選択したのでしょうか? 良いと思ったから選択したのでしょうか? それは自