時間軸でUXを意識してinstagramを利用してみる

私は今月よりTechAcademyのUX/UIコースを受講しているのですが、

「自分自身をユーザーと過程して、インスタグラムがどういったものなのかを利用してみましょう。その際、時間軸でUXを意識し、「利用前」、「利用中」、「利用後」、「全体を通じて」この4つに整理してインスタグラムを使ってみて、思ったことを書き留めておくと今後の学習に役立ちます。」

とあったので、早速やってみました。

<時間軸で見たUXの概念>

サービス:instagram(2010/10リリース) ユーザー:自分

利用前:体験を想像する(予期的UX)  

※ 2011頃にinstagramの存在を認知

・写真の加工とはどんなものだろう?
・プライバシーは安全なのかな?

利用中:体験する(一時的UX)
・写真がおしゃれに加工できた!嬉しい!
・自分だけ見れる設定で始めたら、安全かもしれない。
・投稿したつもりで、できていない?説明も英語だし使い方がよく分からない。

利用後:ある体験を内省する(エピソード的UX)
・前回投稿したような写真みたいに、またおしゃれに写真を加工したい。
・パスワード忘れた。再設定してまた利用するのが面倒だ。

利用時間全体:さまざまな利用時間を回想する(累積的UX)
・その後パスワードを忘れて、使わなくなった。
・数年後(2014年頃)に、Facebookと同期させて新しいアカウントで利用再開。あ、日本語対応で使いやすくなってる。→その時期には、友達の間でもアプリが浸透していたので、リアルな友達と繋がって、写真を投稿することにハマる。
・私生活をおしゃれに加工して投稿することに夢中になる。
・利用期間が長くなってくると、他人と投稿を比べてしまうようになったり、投稿内容に気を使うようになり、アプリを使うのに疲れてくる。
→思い切って、instagramとfacebook両方やめる。気持ちが楽になる。

・そんなこんなで1年程SNSを使用していない期間があったが、発信と情報収集用と割り切って再度使用し始める(2020年)。(←今ここ)
・プライバシー設定やフォローする人に関して、自分の心理的安全性に配慮して、カスタマイズすることを意識するようになった。(オフラインでの関係が薄いor会ったことがない人や、著名人を中心にフォローするようになった。例外はあるが。)

こうやってサービスとの関係を振り返ると、自分の行動とサービスの変遷やそれを取り巻く社会環境が密接に関わっていることが分かります。

UXを勉強することで、ものや社会の見方が少し変わった気がしています。


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