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【自作曲解説】Garnet2642


■曲データ

【タイトル】Garnet2642
【BPM】144
【Key】F#m
【拍子】4/4




■表現したかった事

「赤色の惑星」
近未来に色んな惑星に旅行に行けるとして、その惑星のイメージソングを作る。
そこにもしも赤色の惑星があったなら。
「情熱」や「探求」のある街並み。
そんな世界を旅したいですね。




■制作の流れ

今年の3月、4月は謎に原曲を作りまくる時期でした。
ギアが上がってwipしまくってましたね。


この曲はピアノとリズムから作り始めました。

「赤い星→トマト→サルサ?」というクソみたいな連想ゲームの果てに出来た原曲wip。
ちなみにトマトはあんまり好きじゃないですが、サルサソースとかトマトジュースとか加工品は好きですね。


ピアノは「4Front TruePianos」。

リリースカットピアノでフレーズ作りして、フレーズによっては通常のピアノに差し替えました。
リリースカットピアノと通常のピアノ2種類使用していますが、今回は他のプラグインは使わず全て「4Front TruePianos」。


ドラムは「inMusic BFD3」を使用。

「XLN Audio Addictive Drums 2」でアレンジを作り、「inMusic BFD3」に差し替えました。
太鼓系は拡張パックの「Crush」、金物は通常のライブラリーを使用。
スネアも金物も結構悩みましたが音程高めを選びました。


パーカッションは「Native Instrumets KONTAKT6」の「Cuba」「FACTORY LIBRARY」、「Native Instrumets BATTERY4」。

「cuba」でボンゴ、マラカス、ギロ。
「FACTORY LIBRARY」でティンバレス。
「BATTERY4」でクラップ。

月日を重ね、、、ついつい色々入れ過ぎちゃいました。


ベースは「IK Multimedia MODOBASS」。

一番最初のwipの段階でフレーズは結構固まってましたが、ノリを出せるようにリズムに気を付けました。
あと、スライドさせたり、低音の響きを大事にしたかったので弦指定は結構しましたね。


ギターは「Native Insturuments KONTAKT6」の「SESSON GUITARIST Strummed Acoustic2」と「SESSON GUITARIST Picked Acoustic」。

6弦ギターか12弦ギターで迷いましたが、6弦で。
ストラムギターのプラグインを使うの初めてだったんですが、凄く便利。
リズムやフレーズがハマったらかなり使えるかも。
それに、アコースティックギターが入るだけでかなり良い雰囲気になった気がしました。


ストリングスは「Native Instrumets KONTAKT6」の「SESSION STRINGS PRO2」と「STRADIVARI VIOLIN」、「Native Insturuments MASSIVE」。

主旋律をソロヴァイオリンで、周りを4重奏で彩れるように。
シンセストリングスもサブ音色で重ねています。


その他にもSEや音色を色々追加。
アコーディオンとチェレスタを「Native Instrumets KONTAKT6」の「FACTORY LIBRARY」。
クラビネットは「Native Instrumets KONTAKT6」の「Scarbee Clavinet」。

パーカッションだけではなく上物楽器も色々と入れてみました。
wipで書いていた通り後々調整が大変でしたが、フレーズごとに音色を変えているだけなので、思っていたよりは大丈夫だったかも。
クラビネットは「Native Instrumets GuitarRig6」でワウを通してツインリバーブへ。


ミックスは、本当はダメなんでしょうが「全員主役」のつもりで頑張りました。
「ゴチャゴチャしている」と言われるかもしれませんが、「満員電車」だと思って見守ってください(笑)
多分、全員同じ方向には向かっていると思います。
あと、リバーブ具合に結構迷ったかも。


最終形態はこうなりました。

■主な使用音源(プラグイン)

・4Front TruePianos

・IK Multimedia MODOBASS

・inMUSIC BFD3

・Native Instrumets KONTAKT6

・Native Instruments MASSIVE

■終わりに

俄かだったり、小手先だと言われても冒険しないと得られる物は無いとか思ったりします。
そこに必要なのは情熱だったり、好奇心だったり。
失いたくないですね。


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