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【自作曲解説】Acroite2645


■曲データ

【タイトル】Acroite2645
【BPM】104
【Key】Cm
【拍子】6/8




■表現したかった事

「白色の惑星」
近未来に色んな惑星に旅行に行けるとして、その惑星のイメージソングを作る。
そこにもしも白色の惑星があったなら。
「癒し」や「希望」のある街並み。
そんな世界を旅したいですね。




■制作の流れ

原曲は2023年6月に制作。

この月の前半にコロナに罹患しまして、原曲作ってる時は体力落ちすぎて満身創痍。
罹患直前にダウンロードした無料音源でなんとなく残したフレーズを治ってから聴いてみたら色々アイディアが出てきたので作ってみました。


アイリッシュハープは「Native Instrumets KONTAKT Player」で「Irish Harp」。

今は無償配布終了してアイルランドの楽器をまとめた音源に統合されてるみたいです。

フィドルとかめっちゃ気になるんだが。。。(笑)
アイリッシュハープはアルペジオやメロディーなどで使用してます。


アコースティックギターは「Native Instrumets KONTAKT6」で「Picked Acoustic」と「Strummed Acoustic」、「Ample Sound Ample Guitar M Lite」。

安直ですが、、、なんとなく「癒し」と言えばアコースティックギターかなと(笑)
バッキングとメロディーでアイリッシュハープを支える感じ。
でも、アコギって音色で既に力があってズルいなと。
流石にそろそろAmple Guitarを有料にしても良いかなと思っているけど、マーティンをそのままアップグレードするのか他のにするのか吟味したいかも。


ドラムは「XLN Audio Addictive Drums 2」と「inMusic BFD3」を使用。

「XLN Audio Addictive Drums 2」は加工してレトロなドラムサウンドに。
「inMusic BFD3」は拡張パックの「Jazz Noir」を使用してます。
ゆったりした雰囲気を出したくてリズムは意図的に揺らしてみました。


シンセは「Native Instruments MASSIVE」。

サビのメロディーで使用。
シンプルな音色ですが結構エディットしました。
でも、シンセを使ったのこの音色ぐらいでしたね。


ピアノは「4Front TruePianos」。

サビのメロディーのサブで使用。
僕はピアノをメロディーで使うの結構好きです。
どの音色よりも芯を感じるので凄い楽器だなって思ってます。


ベースは「IK Multimedia MODOBASS」。

5弦のスタジオベースを選んでみました。
ベースは制作末期にフレーズを色々変えてみました。

テンポを落とした事によってリズムの難しさを感じました。
上手くいかないと「ダルい感じになる」と思い試行錯誤。
でも、良い感じになった気がします。


ミックスはおとなしい曲が久しぶりだったのでリバーブのかけ具合とかリズムの出し具合に悩みました。


最終形態はこうなりました。

■主な使用音源(プラグイン)

・4Front TruePianos

Ample Sound Ample Guitar M Lite

・IK Multimedia MODOBASS

・inMUSIC BFD3

・Native Instrumets KONTAKT6

・Native Instruments MASSIVE

・XLN Audio Addictive Drums 2

■終わりに

忙しかったり、疲れていたり、病み上がりだったり、、、そんな時に僕は結構創作意欲が出たりします。
そういう時に出来た曲はその思い出も一緒に記憶されたりしますよね。
この曲は「めっちゃ喉痛い時にフレーズが出来て、病み上がりで大枠を仕上げ」。
39度の熱が4日間出たので出来た曲ですね(笑)
きっと自分が生み出したり関わった音楽に「思い出」が加わるから「愛」が生まれるのかもしれません。


でも、もうコロナにはかかりたくないかなー(笑)

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