【自作曲解説】Iolite2646
■曲データ
【タイトル】Iolite2646
【BPM】148
【Key】F#m
【拍子】3/4と4/4を併用
■表現したかった事
「青色の惑星」
近未来に色んな惑星に旅行に行けるとして、その惑星のイメージソングを作る。
そこにもしも青色の惑星があったなら。
「広大さ」や「落ち着き」のある街並み。
そんな世界を旅したいですね。
■制作の流れ
原曲は2023年12月に制作。
歌モノ曲を制作中にふと息抜きで作った曲が原曲です。
6月ぐらいまで作詞者さんから歌詞が来てなかったのでインストの原曲を量産してましたが、7月に歌詞を貰ってからは歌モノ曲制作を行っていたので久しぶりのインスト曲の原曲制作。
「青」ってどんなのか色々考えたんですが、落ち着いていて大人でもあるし、背伸びしてる若さのような気もする。
せっかくなのでジャズの素養が全く無い僕がジャズっぽいのを作るのが一番「青い」かなと思いました(笑)
あと、思い浮かんだのは「海」。
「海」っぽい曲は今まで何曲か作ってみたのですが、本当の「海」はこうやって誰かの心を拾ってくれているんだろうと思っています。
この楽曲はピアノのバッキングから作り始めました。
ピアノは「Native Instrumets KONTAKT6」の「NOIRE」。
そして、良いタイミングで「UAD Verve Analog Machines Essentials」が無料配布されていたので試しに使ってみました。
主にバッキングですが、EQが違うピアノを2種類使用しています。
ドラムは「inMusic BFD3」を使用。
「inMusic BFD3」は拡張パックの「Jazz Noir」を使用してます。
この曲は雰囲気的にライドシンバルを多く使いました。
ハイハットやクラッシュシンバルとはまた違う雰囲気で良い感じになった気がします。
ベースは「IK Multimedia MODOBASS」。
5弦のジャズベースを選んでみました。
下から支えるようなイメージで。
ベースやドラムは要研究ですね。
深く掘ると逆に自分が埋まってしまう。
難しい。
サックスは「Native Instrumets KONTAKT6」の「Symphony Essentials – Woodwind Solo」。
主にメロディーを担当してます。
フレーズはあまり派手になり過ぎないようにして音色の雰囲気に任せたつもりです。
ストリングスは「Native Instrumets KONTAKT6」の「STRADIVARI VIOLIN」。
こちらもメロディー担当。
エフェクトでメロトロンみたいなレトロな感じにしています。
ミックスは音数が少ないとそれはそれで難しいですね。
それに音圧があると良いってもんでも無いし。
あと、曲のコンセプト的にテープストップなどのエフェクトで加工を入れてみました。
一応「近未来の惑星の曲」なので(笑)
最終形態はこうなりました。
■主な使用音源(プラグイン)
・IK Multimedia MODOBASS
・inMUSIC BFD3
・Native Instrumets KONTAKT6
■終わりに
昔から僕は自分が作った曲の感想に「青」ってイメージを持たれる事が多いです。
好きなサッカーチームのせいで「好きな色」を答える時は「赤」と言っていますが(笑)、心の奥底では「青」も好きなのかもしれません。
次の「紫色の惑星の曲」が完成すると、「近未来に色んな星に旅行に行けるとして、その星のイメージソングを作る」に見せかけた「色のインスト曲集」も全曲終わります。
本編全8曲を1年ぐらいで発表出来れば良いと思っていたので、ちょっと時間オーバーしそうですけど終わりそうです。
オマケの曲も作りたくなったのですが、それはロスタイムで(笑)
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