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毛づくろい中に一時停止するのはなぜ?

休日は河川敷の散歩をして毎日変わる自然の様子を観察。にゃんこ達に出会えたら、足を止めて少しの間彼らと一緒に過ごす。

河川敷の散歩を始めてから約2年。最初は全く寄ってきてくれなかったけど、今は「こんにちは」って声をかけると「にゃ~」と言いながらいつもの3匹が寄ってきてくれる。

さくら猫である彼らには、お水やご飯をあげたり、気にかけてくれる人が私以外にも何人かいるようだが、おなかいっぱい食べられるかどうかは天気に左右される。

私も毎週は行けないし、今年は夏から体調を崩し散歩を控えていたため彼らの様子が心配でした。

2か月ぶりの河川敷散歩。いつもの子たちは皆元気だろうか。

「こんにちは」

「にゃ~」

いつもより数が少ないけれど、元気な様子。おなかはすいていないようなので、おやつを少しだけあげて、階段に腰かけてしばらく彼らの様子を観察。

おやつはもう終わりだと悟ったら、私のそばでゴロン。思い出したように毛づくろいして、またゴロン。あら君、ちょっと太った?

あたりまえのことだけど、彼らにも個性があって毛づくろいのやり方がそれぞれだ。女の子の茶トラ(勝手にチャミとよんでいる)は、毛づくろいが上手で時間も長い。

最初は座って毛づくろい。そのうち横たわって毛づくろい。同じ姿勢で5分くらいは毛づくろいをする。そして、急に止まる。まるで一時停止しているかのように、全く動かない時間が20秒ほど。

姿勢を変えてまた毛づくろいを始める。途中で何を思っているのか私の靴で爪とぎをする。困ったもんだ。いつ捨ててもいいと思っている靴しか履いて行かないからいいけどさ。

にゃんこの毛づくろい姿はじっと見ていて飽きない、私のささやかな癒し時間なのだ。

毛づくろいに夢中で私の存在を忘れているうちに、そ~っと立ち上がり心の中で「またね」といい、そこから離れる。

いつも元気で可愛い姿を見せてくれてありがとう。



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