週刊少年ジャンプ感想(2021年32号)

〇アオのハコ
恋愛もので巻頭カラーがこんなに早いとは珍しい。
それだけ人気があるということか。
本編では雛ちゃんの心理にわずかな変化が……?
メイン2人の関係性が順調なぶん、そちらも気になるところ。

〇Dr.STONE
新たな頭脳キャラは龍水の兄と。
どうやら仲はそれほど良くないというか、何か因縁がある?

〇逃げ上手の若君
神気や精霊の存在はそこまで物語に影響してこなさそうだけど、尊氏にも関係あるとすれば話が違ってくる。
あの驚異的な武力とカリスマも超常の力によるものなのだろうか。

〇NERU-武芸道行-
絵の雰囲気、どことなくこち亀にも似ている?
そして題材となる武芸は多様で、何より真剣勝負とのこと。
そうなると普通のスポーツの枠には収まらなさそう。

〇マッシュル
そりゃ時間を操る魔法なら巻き戻しもできるよな。
どちらかと言うと、その対策ができてなかった校長に引っかかる。

〇アンデッドアンラック
そのキラキラした内容を「アンディまんま」と捉えるのはどうなんだ。
そしてラトラがすっかり姉貴分に。
リップとの関係はああ言ってるものの、「ただの腐れ縁」じゃなく「友達以上恋人未満」という表現に隠しきれない本心が感じ取れる。
風子の言動をきっかけに、こちらも何かしら進展があるといいけど。

〇僕のヒーローアカデミア
みんなの気持ちとデクの決心とのすれ違いで、つい泣いてしまう。
ここに来ると、かっちゃんの暴言混じりなやりとりが一番心に刺さる。
ほんと成長したよ……。
満身創痍とはいえ複数個性を高レベルで操るデクと、多種多様な個性を備えたA組の友人達。
その激突はどんな様相になるか。

〇レッドフード
序盤に結構時間かけてテーマを描いてる印象だけど、もしかして鬼滅との差別化を意識してる?
どちらも設定は似ていて、鬼滅は炭治郎の慈愛や義憤に満ちた性格があったからああいう物語になったけど、こちらはよりシビアに「弱肉強食」や「獲物と狩人」というテーマで進んでいく形になるんだろうな。

〇夜桜さんちの大作戦
新登場の記者、あからさまに怪しい……。

〇破壊された原スープ(読切)
なかなかブラックで皮肉に満ちた話だった。
あと、絵の雰囲気から何となくアクタージュを思い出し、少し切なくなった。

〇ブラッククローバー
決意に満ちた命懸けの一撃も届かないというのは悲しい。
せめて時間稼ぎになれば報われるか……?

〇僕とロボコ
1周年で見開きセンターなのに、ロボコ未登場。
そして本家ドラえもんにもありそうな、普通に感動する過去話。
新規読者が勘違いしてしまう。

〇SAKAMOTO DAYS
スラーの目的は何なんだろう。

〇高校生家族
やっぱ親父が一番高校生を満喫してる。

〇破壊神マグちゃん
ナプタークは邪神の中で一番人間臭く、一番共感できる。

〇あやかしトライアングル
すずの願いは妖との共存だけど、悪意や殺意が存在意義な相手に関しては交渉すら難しそう。

〇タッキュウガイ(読切)
読切ならではのテンポで、けっこう面白かった。

〇ウィッチウォッチ
ニコの特殊性が明らかになる一方、カンシがピンチに。
でも敵に実力を認めさせるあたり、噛ませにならなかったのが少し嬉しい。

〇アメノフル
ミサキ……。
真面目なやつなのに、他が実力者だから悲しい運命を背負ってしまってる。

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