週刊少年ジャンプ感想(2021年29号)

〇マッシュル
ダイヤモンドの表皮でも締め落とせるのな。

〇アオのハコ
掲載順位がやたらと良い。
あんまり意識してなかったけど、千夏先輩は上級生だから勝負できる時間はあんまりないのか。
そりゃ緊張してる場合じゃないよな……。

〇僕のヒーローアカデミア
もうサブタイから不穏さMAXだし、どう見ても「未来を見据え……」って絵面じゃない。
そして本編。休載した呪術の負のエネルギーを一身に背負ったような重々しさが渾身の画力で叩きつけられ、最後の方は泣きそうになりながら読んでた。
血と泥に塗れ、オールマイトさえも振り切り、おぞましいまでの姿となって進み続けるデクの姿は、とてもヒーローには見えない。
これは本当に「僕が最高のヒーローになる物語」なのか……?
誰かデクを助けてくれ。

〇逃げ上手の若君
先手で傷を付け、後は逃げ回って失血を待つ。
何とも主人公らしからぬ、それでいて時行らしい戦法。

〇ブラッククローバー
まだ決着って感じはしない。

〇Dr.STONE
ホワイマン、何となくだけど「人類を死から救おうとした結果、永遠に石化させる方向に誤作動してしまった救済装置」という感じがする。

〇SAKAMOTO DAYS
平助の射撃精度、もしも殺しアリだったら相当な初見殺しなんだろうな……。

〇夜桜さんちの大作戦
こういうノリはあんまり肌に合わないけど、ちょっと懐かしい。

〇すりーぴんぐ&ギャング(読切)
主役2人よりも殺し屋が妙に印象に残った。

〇ウィッチウォッチ
篠原先生はたまにこういう話を差し込んでくる。

〇僕とロボコ
月曜の昼にネタバレされるのは致命的な事故やん……。

〇あやかしトライアングル
これ、もしかして命依もなんらかの形で復活してる?

〇アメノフル
なんか今週おもろいな。
危ういかと思ってたけど、なんやかんや残るかもしれん。

〇アンデッドアンラック
ここでこう話が動くとは。
「主人公や主要キャラが精神的に成長する展開」が好きなので、この流れは熱い。
また、今までほぼ情報のなかったビリーの能力についても解明のヒントが。
テラーの言動からすると、心に対する何かしらの条件が必要ということだろうか。
仮に「不可信」なら、「信じられない」と思わせることが能力を奪うトリガーだったり?でも、だったら裏切りの時点で不運も奪えているはずか。
ともあれ、風子が敵陣へ直接乗り込むという状況から話がどう進んでいくのか期待。

〇高校生家族
光太郎、家族よりもそのテニス部の方がヤバいのでは?

〇破壊神マグちゃん
ちょっとほっこりするじゃねえか……。
マグちゃん、ペットのような友達のような父親のような、不思議な立ち位置だ。

〇アイテルシー
なんか単純に回りくどい話だ。

〇機械仕掛けのアイオライト(読切)
展開は予想できつつ、上手いことまとまってて読み味も良かった。

〇灼熱のニライカナイ
あっさり終わった。
田村先生の作品はバトル方面に進みがちだけど、今回に関しては離れ島での奇妙で騒々しいコメディを中心にしたほうがシチュエーションを活かせたのでは?という気がする。
まあ、そうなるとマグちゃんと立ち位置がカチ合ってたかもしれない。

〇クーロンズ・ボール・パレード
怪物がいいように暴れ回るなか、まだ全貌が不明だった2人組が活路を開く?
それはいいんだけど、小豆田の影がどんどん薄くなっていってるような……。

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