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みどり

 風景はみどり。緑の中で生きてきたからかな、目を凝らすといろいろなものがみえる。不思議。

 まんまるは蕾。実だってこともあるけど、これはつぼみ。もうすぐムクゲの花が咲く

ムクゲの蕾

 季節は移る。うつろう(虚ろう)、とは言わない。

ムクゲのつぼみ

 瑠璃色釦、と呼んでいた花、ルリタマアザミが正式名称かぁ。たしかにー。札幌の駐車場わきでわんさわんさ咲いていた、種から増えてしまったのだった。この様子を見ると、北海道のほうが適地なのかもしれない、逞しすぎてちょっと引いていたけど、こんな感じなら、生け花にしてもいいかも。あいかわらず、すてきだ。

ルリタマアザミ

 若葉がきれいだけど、絶対柔らかくない印象(触ればやわらか)、これは冬に追いかけていた黄色い花の・・・マホニアでした。

マホニア/ヒイラギナンテン

 ヒイラギナンテンの方がしっくりくる。ぎざぎざの葉っぱで南天みたいな花が咲く、黄色だけどね・・・みたいな。

 隣で絡んでいる雑草は、昔はビンボウクサって呼んでいた。ビンボウって忌語なのかな?使っていいのかな?2種類あるけど、蕾のほうが、ビンボウソウ。それに絡んでいるのはヘクソカズラ。ビンボウソウもつる草で、2重絡みだ。ビンボウソウ、たしか正式名があったはず。
 グーグルプラスにきいてみよう・・・ビンボウソウと言っているのは、やぶがらし、だそうだ。藪枯らし、ね。思い出しました。

ヘクソカズラとヤブガラシ

 では、お目直しに。このごろの若葉。真ん中の一枝だけ見たら、アップルミントみたいだ・・・プリペットという名前らしい。また来てみよう。

シルバープリペット

 目の前にイチョウの葉の塊。剪定がきつくなって、葉っぱのエネルギーが溢れているという印象がっ。どうなんでしょうね?
 いつも葉っぱの写真を見ながら、ピノコちゃんの手に似てるなぁ、と思う。実物では感じない不思議だ。

イチョウの若芽

 氷河期の生き残り・・・針葉樹の仲間だったなんて、不思議。

 さあ、今日も出かけよう。今日の予定は<下見>です。
 (電車で行って歩いて帰ってこよう、という、ぜいたくな日程)
 だけど、暑いっていうから、往復電車かも?それもまたよし。

 どうぞ良い日をお過ごしください

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