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参道にツツジ、ドウダン

 隣の駅で降りたとき、いつも道から見るだけのお寺に寄り道してみた。
 一見したら、桜が終わって新緑だけが光ってる・・・近づいてみたら、白いドウダンツツジがびっしりと並んでいて

 春もたけなわ。
 ・・・ところで。ドウダン、と入力したら、満天星と変換して、ちょっと慌てる。ドウダンって満天星って書くんだ。

満天星
ツツジ、サツキ

 階段を下りたところに、ぽつぽつと赤。
 サツキが咲いている。4月も半ば。次の春が始まっていた。

ツツジ

 ツツジもドウダンツツジも江戸っぽい感じがする。ちょっと検索(江戸_ツツジとか)してみたら、やっぱり!とうれしくなった。ツツジは、元禄頃にブームだったそうだし、ドウダンツツジは生垣に好まれたそうだ。
 そういえば、子どものころ、山手線の駅で視界の限りツツジが咲いていた駅があった記憶がある。あれは何だったんだろうか?

 リンク先で眼福をどうぞ、ツツジです。

 ちょっとだけ、由緒。

江戸時代の元禄(1688~1704)の頃、江戸ではツツジが大流行し、参勤交代などを通 じて全国に伝えられました。 その後海外にも伝わるなどして日本の代表的な園芸植物の 一つとして発展してきました。 その中心地が現在の東京都豊島区駒込といわれています。

「江戸園芸ツツジ」東京都

 満天星については、すみません、次回に。

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