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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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#散歩日記

コロン・コロンと沈丁花

 日陰の路地をあるいていたら(なんという寒さ!)、沈丁花が咲いてました。12月の花、と勝手に決め込んでいたので、なんだか得した気分でこっそり写真。  近寄ると、かぐわしい空気。ああ、じんちょうげだ。  ↑ 近すぎた!一番いいヤツにピントが合ってない。  でも、このくらいがいい香りが伝わるかも・・・脳内再生してくださいね・・・・・そのうち、記事に匂いを付けることができるんだろうか?  オーデコロンって、どういう意味なんだろう。  「オーデ」は水で「コロン」はイコール。え?水

オレンジピール

ぼけ、咲いてました。

 ぼけ、木瓜と書くそうです。  先週、硬い蕾の写真を撮り、サクラに続いての、春予告をするつもりでいたところ(貯蔵してはダメですね!)、咲いてる木瓜に会いました。  下向きに咲くところが、古風というか・・・すてきですが、私の写真の腕では魅力をお伝えしきれず。  是非とも、お近くで探していただきたいです。桜の仲間でも、これはどっちかというと、茂みを形成。  枝には鋭い爪があり、バラを髣髴。  以上、町場で咲いておりました。  先週の写真も添付。こちらは、今咲いている株↑で

馬頭観音様が壊れていて

 今日は雨です。  いちにち、どうしようかと思って・・・まず、更新しようとおもって、写真を見直したら、この間の散歩で見た、馬頭観音の写真を見つけました。  正確には、馬頭観音さまではなく、隣の石が割れていました。手当してあります。  この位置ですと、たぶん、交通事故。  馬頭観音は、旅のお守り。だれかを守ってくれたのかもしれない。

そぞろ歩きのみつけもの、秋

 冬がやってきた。ちょっと前の道ばたの花壇と、季節外れの花二つ。  撮影日は先週です、ちょっと遅い報告で🙇  間にカナメモチ、もしくは「ベニカナメモチ」のほうがきれいかも? 季節外れのサツキ(アザレア?)  ちょっと大きく撮ってみました。  川辺のススキ

そぞろ歩きのみつけもの、野菊

 交差点の脇の空地に、野菊が咲いていました。  私たちの子どもの頃は「野菊の墓」なんかで、感想文を書いたものですが、そのころはノギクは近くになくて(町場育ち)、空想の花でした。  北海道の高速道路の法面一面に咲いていてびっくりしたのが思い出です。 ちょっと調べた>>>  特定の種を示すのではなく、キク科のノコンギク、ヤマシロギク、イナカギクなどのシオン類、ヨメナやユウガギクのヨメナ類、ミヤマヨメナなどの一般的通称。夏から秋に開花し、頭花がキク属Chrysanthemumに似

そぞろ歩き、サザンカその後。

 冬の気配が漂います。サザンカもふわっとした蕾になってきました。  小さい間は、目に留まらなかったのに、藪全体に〇が浮いて、もうすぐ咲きそうなものも!

そぞろ歩きのみつけもの、秋の花壇

 道ばたの花壇。雑草も同居。雑草という草はないんだけど・・・つい。  調べたら。白マイロ。鳩の餌だという。思い当たるのは、どこか知らないおじさんがこそっと鳩の餌、蒔いてた。逞しいなぁ。 逞しいといえば、こちらも。オヒシバ。これは、小学校一年生のとき、覚えた。夏休みの宿題で、オシバをやった。その時。メヒシバというのもあって、もっと頼りないやつ。常に、弱い方にメが付くよね。  食べるならこっちかな?食べられるとして。  こっちのほうが実が大きいから。

そぞろ歩きのみつけもの、レース

 空に穴だらけの葉。レースに見えた。  足元にもオレンジのコースター。誰かが食べた後だろう。  隣の人が、樹も弱っているんだなぁ、という。元気な木なら虫も寄せ付けないだけの、オーラを出せるはず。フィトンチッドでしたっけ?  スマホが真ん中のピント、合いやすいので、同じ構図になってしまった。  反対側に目を移すと、やはり桜はレースになってた。  また来年。待っていてね。

そぞろ歩きのみつけもの、柿

 今までは、カニが『参った』と言いそうな青柿が主流だったが、こんなに色づいたところも。秋も深い、というべきか。明日・夏日の予報の今年。  ↓ 全体的にはまだ青い。

そぞろ歩きのみつけもの、ムベ2

 この間のムベが、色づいてきました。アケビと呼ぶ地方もあると知りましたが、イメージは全く違う・・というか、割れないとアケビに見えない・・・。  植えられた方にリスペクト。なんて愛らしい。この枝のたくましさ、きっと愛情を込めて育てているのでしょう。

そぞろ歩きのみつけもの、カナメモチ

 この頃、散歩の先でどこでも目に付く、生垣の赤い芽。  何て名だろうと、調べてみました。  すぐ降参。グーグルレンズに聞いてみました。  カナメモチだそうです。  モチ、というので、昔あったモチノキの親戚かと思ったのですが、違うそうです。そういえば、モチノキはもっと丸い感じの印象。大木だったし。  夏に白い花が咲くそうです。  モチノキ科でなければどこなの?と思って調べたら、バラ科だそうです。  レッドロビンってどういう意味かなって気になって調べた。  ロビンと言ったら、

そぞろ歩きのみつけもの、黄花秋桜

 ガソリンスタンドの前に、キバナコスモスが大きな茂みを作っている。  コスモスとは、枝ぶりが違う。風にそよぐふうでもない。   それでも花の形は正確にコスモスをなぞって、色の所為かずいぶん元気だ。友達のページにも元気に揺れていて、こちらも元気になる。  道路を走る風は早い。  夏が終わった。

そぞろ歩きのみつけもの、青柿

 やっと涼しくなってきました。いかがお過ごしでしょうか  道を歩いていたら、マルいものがいたるところで目につきます。  この辺ではよく見かける柿の木。枝葉の間に青い実が目立つようになってきました。  まだまだ硬い青柿。  猿蟹合戦を例に引いて「青柿は凶器なんだぞっ」とさけんだ猫を思い出します。  道ばたに儚げな花が咲いていました。萩のようですが、そうでもなくて。名前を知りたくてグーグルレンズに入れたのですが、色が淡すぎるのか、検知してくれません。  日、一日と夏を忘れて