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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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2024年2月の記事一覧

当方、梅の季節終わりそうです。

 早咲きの梅はオレンジ色の花柄が目立ちます。梅の季節、終わるかもです。梅は種類が多いので(このごろは桜もソメイヨシノだけじゃなくなったけど・・・)、季節も長いようで・・・濃い桃色のすてきなしだれ梅は、まだまだ蕾を持ってました。  別の日の梅の古木。まだまだ見ごろ。  不思議な木の実を見つけました。も少ししたら、黒くなるのかな?  今日、ホントにお見せしたかったのはカワセミの背中。だけど、近づくと飛んで行っちゃうし、もう、ぜんぜん捕らえられない。右上の碧なんだけど。ごめん

水仙のしろ

 ニホンスイセンばかりが目立っていたけれど(私がファンなので、つい、目が行く)、違う雰囲気の水仙が道ばたに咲いていた。清々しい。  でも今の時季咲いているのは、やはり、ニホンスイセンの仲間なのだろうか?  札幌に住んでいた時、近所のおじさんに黄色い水仙をもらって植えた。大柄なそれが急に懐かしくなって、札幌の庭の写真を探したが見当たらなかった。あまりにも当たり前すぎたのかも・・・ちなみに、札幌・3月の庭は、クロッカスばかりが並んでいた。  よかったら、雪が解けて喜んでいる花

梅が枝の

 梅が枝の清流に溢つ二月尽く  とうとう、北向きの古樹が満開です。  香りを味わうにはちょっと恥ずかしい街なかです。  メジロ、ヒヨドリが枝、川面にはハクセキレイ。川端の雑草畑にキジバトの姿。  どのコも写真には留められず。説得力がない・・・ですね。  季節が呼んでいるようで、散歩が大丈夫になってきました。

冬の紅葉

 花の少ない季節。新芽が赤い、遠目からはまるで花が咲いているよう。  もちろん、葉っぱだって知っているから花には見えないのだけれど。  町をカラフルにする。  白い塀に映える。  赤い葉があれば、黄色い葉も。  黄色い新芽は枯れたように見えるから損だよね・・・。  南天の新芽が赤いのは、やわらかく弱い芽を表面にアントシアニンでおおうことによって紫外線から弱い部分を守っているからだそう。それを育種できれいな園芸種にもっていくってすごい。  つつじの葉が黄色くなるのは酸

はるうらら。川沿いの道を歩く

 運動のために道を行く。  道を歩きながら、空の青さ、花の光に感激して、鼻歌が出る(鼻水が出ると書こうとして踏みとどまった)。  道を歩きながら考えている。  幸せは外にある。  自助努力の幸せは、努力したものにとっては当然の結果で、感謝はない。  それに、次の幸せのためにもっと努力しないといけない(ゴールが高くなると達成が難しくなり、自分を責める結果に!)、という繰り返しが始まってしまい、努力しすぎると死んでしまう。  自分の外にある幸せとは、恵のもの。例えば、咲く花

白い花の道

 駅前に小さな花壇。寒さにちょっとよれってした花びらの健気。  大きな花の前に小さな花の塊。ぼんぼりみたいにコロンコロコロン。   ほのかに香るのがすごい。ちゃんと春。たぶん・・・アリッサムでいいのよね?  少し行くと、公園の前に笹藪があって、いつの間にかつやつやと光ってた。

クロッカス、咲いてた

 公園通りを東に向かう。校門の脇に小さな花壇。  黄色く光ってた。  クロッカスには思い入れありあり。札幌の庭の。雪割草、だったのです。北国の方は同感していただけるのではないかと思うのですが・・・雪の間から咲いてくれるの嬉しかった。雪の閉そく感、けっこうあるので。  一つはハートのクロッカス!  ここで告白。見つけたとき、クロッカスってわかっていたのに、私の心が叫んでいたのはフリージアだぁ!という、なんとも・・自分でも理解できない凡ミス。なんでフリージアが湧いたんだろ。

春!って思って。笑った

 駅そばのあまり環境がよくない(これは個人の感想です、草にしたら最高かもしれない・・・)場所。いつも、ポツンぽつんとは咲いてた。  久しぶりに遠回りしたら紫に染まって。オドリコソウ科  うおぃ。春じゃん。ウキウキした一瞬。お届けしたく。  大変なことが重なる人生。シニアになるといろいろあるよね・・・シニアじゃなくてもさ。だけど、今を味わってもいいじゃん。と。若いころ、ムリして使っていた「じゃん」を使ってみる。ちょっと若返る。

梅・雪に映え

 街歩き、まだ少し、雪が残っています。  町場のお家の屋根の雪と、白梅が呼応している感じがステキでした。

5日に雪、翌日午後・残り雪

 昨日は、予定が二つとも吹っ飛んで、まぁ、シニアとしてはホッとしている状況ながら、働く方たちには大変だったことと思います。感謝いたします。  おとといの雪、昨日は段々穏やかになりました。午後、少し歩いてみました。よろしければお付き合いください。  関東の雪、こんなんです。10センチ積ったマンションの生垣。もう、ほぼ解けました。赤と白のコントラスト、きれいでした。  やっぱり植物の周りは早く解けます。枯野の中に緑もある中、雪は容赦なく積もりました!エノコログサ(いつもはネコ

こんな日だから輝くものを

 雪です。札幌から比べたら<ちっとも>の量ですが、慣れない日はたいへん。ごみ捨てに出たら、両隣の方が、雪除けしてくれていたので、慌てて手袋を探し、スコップ片手に参戦。うちにスコップ(さきが四角いの)があってよかった。  そして今また、今日の会合の中止連絡を待っているという次第。  不便な所なので、中止にならなかったら、欠席連絡をしなくては。  と。こんな日は、励ましてくれるものが必要!軟弱な私には。  外出される方、どうぞお気をつけて。

白い冬

 ネコジャラシが風に震える。白く光った。  フェンスにからんだまま、枯れて。工芸品のよう。  ほぼ真上だとこんな感じ。  1本もってかえろう。 

紅梅と水仙と

 歩いていて、嬉しくなるのが春の気配。本日の梅と水仙、コース違いなので本人だけは発見!ウキウキなのですが、いつも来ていただく方には変わり映えしなくてごめんなさい。  先ずは、幹線道路の縁に咲く、逞しい水仙から。  球根凄し!  そして!  今日の梅は、植木屋さんのバックヤードのような場所。  たくさんの庭木が種類ごとに植えられていました。  手入れの行き届いた、でも、不思議な空間。

アオキとヤツデ

 葉っぱが八つ(たくさん)に開いているから(切れ込みか?)ヤツデ。  天狗の団扇によく似てる。  神社の杜の入口に、アオキとヤツデ。  アオキもヤツデも、祖父の庭に鎮座していた茂み。日陰の庭で、今考えて見ると、日陰に強い植物ばかり植わっていた。  祖父の池には岩松が青々と茂り、それは子どもの私にとっては当然のことだったけど、日当たりのよい(そして設えの良い)庭の家の岩松がいつもチリチリとしているのを見たら、いかにも日陰の庭だったのだと、かつ、毎朝祖父が水をやっていたのだと