ベランダガーデニングの基本
夏のベランダは過酷
夏のベランダは植物にとって過酷な環境になります。気温が高いのに加えて、ベランダではさらに温度が上がってしまいます。
夏は、50度以上なることもあります。
また、壁にかこまれていて風通しの悪い場合も多く熱もこもりやすいです。さらに、都市部のように熱帯夜が続く地域や室外機の熱風が影響するベランダなどは夜になっても温度が下がりません。
鉢の温度が上がると、根が消耗して弱っていきます。
温度管理と水やり
水やりも大切です。梅雨の時期でも、ベランダでは雨が植物にあたらないので水やりは必要です。
土の乾き具合は、鉢によって違いますし乾き気味を好む植物か湿度を好む植物かによっても水やりの頻度は異なります。
ルールを守る
集合住宅のベランダは、基本的に共有スペースに位置づけられ消防法に基づいて避難器具が設置され緊急時の避難経路や消防、救急活動の通り道となる場所です。
隣家の間仕切り壁付近に、物を置いたりしてはいけません。
土で排水溝を詰まらせたり、落ち葉で周りに迷惑をかけないよう十分な配慮をしましょう。
また、集合住宅ごとに独自のルールが定められている場合があります。
ベランダの床は熱くなる
真夏になると、ベランダの床はとても熱くなります。鉢を直接床に置くのは避けましょう。
ベランダの床に、人工芝やウッドパネルなどを敷いて日光があたりにくくするだけでもだいぶ違ってきます。
エアコンの室外機の前も要注意。
冷房を使用すると、室外機のファンから熱風が吹き出します。
水やりは朝
朝が基本です。鉢に直射日光があたる環境で水やりをすると、蒸れてしまう恐れがあります。
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