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はるか、短編映画見漁る

プロデューサーという大役はいただいたものの、

もう1人のプロデューサーのたかせ秦之助さんのように

緊縛のプロでもない、
縛れもしない、
昼夜時間が自由に効かない、
歌舞伎町にいない、
人脈も大してない、

私は果たして何ができるのだろうか?と考えた時に、

せめて短編映画についての知識は深めよう!と思い、YouTubeに転がっている短編映画を片っ端から見始めました。

目標は2週間後の初回対面打ち合わせまでにとりあえず50本!

短編映画って、商品というか,監督などの名刺がわりに使われることも多いらしく、
各種受賞作品もそうじゃないのも、
まーー転がっていること!

最初はよく分からず検索に引っかかるものから見始めました。
国内の短編映画で、これはストーリー好きだな、とかこの監督の色好きだな,とかそんなことを思いながら単純に楽しんで見ていました。1.5倍速だけど笑

受賞作品でないものは、
個人制作なのか、
地域の映画祭(地域活性化要素の強いもの)用なのか、
国際映画祭狙っててノミネートされなかったものなのかよく分からなかったけど、

とにかくそういう違いがあるんだなって30本くらい見てから思って(気づくの遅い?笑)

そこからは、国際映画祭の受賞作品を中心に検索していきました。そうすると、海外作品がヒットしてきたので、私は2倍速で海外の短編映画を見漁りました。何を言っているのか分からない人たちがチョコチョコ動くだけの世界線笑

内容は概要しか理解できなかったけど,日本語だとストーリーに気がいっちゃうから、海外のものを見ている方が
どんな世界観がよいのか、
どんな内容がよいのか、
どんなストーリーが良いのか、
そういうのが構造を理解するためにはすごく良かったです。

そして、64本見た私が打ち合わせ当日に出した答え。

答えなんて、ない。

結局、正解とか、ここがヒットする!なんて少なくとも私には見つけられませんでした笑

ただ、傾向や感じたことはいくつかあって

・2人の関わりにより心の変化(ポジもネガも)を描くものが大半(登場人物は2〜大勢の場合もあるけど)

・最後にハッとさせられるサプライズ要素の強いものが受賞作品には多い印象

・国際映画祭だからといってノンバーバルなものは少なくてガッツリセリフで回るものも多数(それでいうとアニメは無声の割合が多いかも)

・映画の尺と作品の良さ(受賞数)は比例しない

・恋愛やアクションより人権や障害などのテーマを含んだものが多い印象(濡れ場や決闘なんて一度も見なかったな笑 これが大衆映画との違いか!)

今も短編映画鑑賞はチョコチョコ続いてて、今後また気付きは増やしていくかもしれません。

面白かったのは、短編映画について4人の監督?がインタビューされている動画があって、

「あなたにとって映画祭はどういう意味を持ちますか?」みたいな質問で、

1人の人が

「コントロールできないもの」と答えていました。

そこに尽きるのだと思います。


昨日の記事とは逆のことを言うかもしれないけど、
国際映画祭は本気で狙いたい!
本気で狙うからこそ、仲間も増やさなきゃだし、そしたらケンカやキズナ、たくさんの出来事が起こるだろうし、応援しがいもあるでしょう?〉YOU


次回 歌舞伎町のど真ん中で4人対面打ち合わせ!
お楽しみにね!

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