クリスマスのイルミネーションを見て

遥石幸です。12月も後半。今年も終わりが近づいてきましたね。

世間ではもうすぐクリスマス。街の各所で色とりどりのイルミネーションが輝いていて、人々が心を奪われた様子で眺めたり、楽しげに写真や動画を取り合ったりする光景が見られます。

にもかかわらず、なぜかそんなことどうでもいいと思っている自分がいたりします。

電飾の光が赤になろうと、青になろうと、黄色になろうと、緑になろうと、紫になろうと、そこに何か特別な意味を見出すことができず、何も感じない。

子供の頃はそれを見て確かに高揚感を抱いていたし、ある程度大人になってからは孤独にそれを見つめることによって寂寥感を得ていた。

これまでの僕はそういう感情を糧にして小説を書いてきたという感覚があります。

だからきっと、クリスマスのイルミネーションを見てどうでもいいと思ってしまっている現状は危ういのでしょう。

希望があるとするならば、そのことをこうしてブログに書いていることかもしれません。真の意味でどうでもいいとはまだ思っていないという証だから。

何はともあれ、メリークリスマス。

これを伝えるために今回はブログを更新しました。読者の皆様一人ひとりにとって楽しいクリスマスが訪れることを心より願っています。

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