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2022年 遊んだゲーム感想録

タイトルの通りです。どうしてもクリアしてから時間が経つとゲームを遊んだ時の新鮮な感想や考察が薄れていってしまって勿体ないので、記録をつけることにしました。

特にランキングとか付けるつもりはないので50音順に並べましたが、長めに書いてあるほど印象深かったゲームなのかなと思います。

あと、自分が“2022年に遊んだ”ゲームなので去年発売じゃないゲームも入ってますが、堪忍していただきたい。


Unrailed!
自動生成のリソース管理ゲー。どこまで記録を伸ばせるか、というゲーム性は言って見れば“ゲームオーバーになることでクリア”な訳で、列車が終焉を迎えた瞬間に無念と達成感が同時に到来するのがユニークな体験でした。

フレンドと3人で遊びましたが、どうしてもダイナマイト爆破の爽快感に憑りつかれ、爆死を繰り返し、爆笑。

eFootball 2023
なんかねぇ、「やっぱウイイレのが良かったなぁ~~」って思いながらもサッカーゲームとして標準の面白さはあるので、遊んじゃうんですよね。ということは改善次第では普通に神ゲーになる余地あるのでは。

真面目に何が不満かを考えたんですが、課金要素とかを除けば自分のレベルでは「簡単にボールを取られ過ぎるゲーム性」がストレスかな。それなのに理不尽さを感じる失点シーンが減らないのもマイナス。自分はゴールが入った瞬間が好きなんで、現実離れした点の取り合いになるサッカーゲームでも面白いと思います。ただ、基本無料で始めた人にとっては「これ押してるだけで守備めっちゃ止められるで!」ボタンの存在は良いのかもですね。

いつまで無課金で戦っていけるのか、不安な毎日です。

eBASEBALL パワフルプロ野球 2022
ゲームが前作からめちゃめちゃ変わった訳ではないのでなかなかコメント難しいのですが、ここ数年の配信界隈での“栄冠ナイン&パワフェス人気”を見るに、やっぱり手軽であることは重要なんだなって思います。

それでいてボリュームあるサクセスやペナント、マイライフも進化しているし、普通に野球ゲームとして究極系に近づきつつあるのではないでしょうか。ペナントとか、買ったけどやってない人多いんじゃないすか?あれめっちゃ面白いです。プロ野球観戦の楽しさも広がりますし。

ウイニングポスト9 2022
自分は未来設定で遊ぶことが多いんですが、今作はなんとなく史実プレイに。ウイポって「思い通りにならない」のが面白いんですけど、今作は馬同士を仲良くさせることで能力にバフをかけられて、ちょっぴり思い通りにしやすくなってましたね。ウマ娘で競馬知った方、遊んでみて欲しいです。

次回作がナンバリング変わって「10」になることが発表されているので、また大きくリセット入るのが楽しみです。ユーザーの中には「ナンバリング変えるごとに内容戻し過ぎ!」っていう意見もありますが、もう自分の中で「ウイポの新作」=「タルコフのワイプ」みたいな感覚になってきているのかも知れません。

ウマ娘 プリティーダービー
気付いたらフジキセキの育成回数が250回を超えていました。

APEX LEGENDS
他のバトロワ系FPSも色々と触ってきましたが、このゲームが何故こんなに他と差別化されて面白いのかという自分の中の答えにはたどり着けないままです。皆さんの意見を教えてください。

Escape from Tarkov
別に操作の練習とかせずに数ヵ月放置しても、何故かワイプのたびに少しずつ上手くなっていく不思議なゲーム。いつまでベータなんだとは思わないでもないですけど。

カルマシステムの導入後は明らかに生存しやすくなった気がするので、むしろカルマなしでどうやって2年もやってたのか思い出せません。

NBA 2K23
バスケあんまり詳しくないんですが、めっちゃ遊びました。普段は自分が詳しいスポーツのゲームばかり遊ぶので実感しづらいんですが、やっぱり「直感的な操作」って大事ですね。バスケは点が沢山入るスポーツなので、単純な操作でも得点の喜びを何度も味わえるのが嬉しい。

スポーツゲームって、どうしても毎年リリースしながら「リアルなグラフィックや挙動」を追わなければいけないじゃないですか。その中で「マイケルジョーダン全盛期のバスケ中継っぽい画質にするフィルター」とかいう、ここ以外で要らんやろ過ぎる技術が個性的で好きです。

OVERWATCH2
「1」にハマりすぎて少なからず生活が曲がったゲームですが、「2」になってもやっぱり面白い。歴代で相当な回数のアップデートがされていて、その都度開発者コメントを読んでいると「対戦ゲームのバランス調整」について理解が深まった気がします。

1タンクへの変更も人によって賛否あると思いますが、マッチング時間と言う最大の理由を前に、俺たちの意見は無力だぜ。今後の新ヒーローをもっと簡単に解禁できるようになったら嬉しいんですが。

OVER COOKED2
何故か昨年末に駆け込んできた現役のパーティーゲーム。2人でやってるとたまに激烈ワンオペフォーメーション組まされるのが凄い好きです。アラサーがでっかい声出して☆3クリアした後に「何してんねん」って我に帰るまでがセット。

ステージが進むごとにちょっとずつギミックを足していく構造で、説明やチュートリアルが絶妙に過不足ないバランス感覚が最高ですね。ステージセレクトの段差はだるいので無くしてもらって大丈夫です。

CRIMESIGHT
アイデアがめっちゃ面白いなと思う反面、やっぱり複雑なのでルールについてめっちゃ詳しいプレイヤーが集合しないと最上級の面白さは引き出せないのかも知れませんね。

でも、そうなったら(人狼系全般に感じることなんですが)どんどん「最適解行動」が生み出されてきて、最終的に推理の面白さが減ってしまうジレンマがある気もします。人狼系めっちゃ好きな人はどう考えているのか、気になります。

コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
水着のC.C.が欲しすぎて久しぶりにリセマラなる行為をしました。

Call of Duty:Vanguard
CoDでは当たり前の「武器レベル上げ」が、最近の親切ゲームに馴染み過ぎたせいか超めんどくさいと感じながら遊んでました。

マップも武器バランス調整も決して良いとは思わないんですが、結局このゲームを遊んでいる人って、目指すものが「その試合の勝利」だったり「武器レベル上げ」だったり「キルデス比」だったり「自分の気持ちよさ」だったりでバラバラなんですよ。それによって不思議と無限に遊んでても試合展開のバリエーションが尽きなくて、結局ずっと遊んでしまう訳ですよ。

Call of Duty:Modern Warfare Ⅱ
↑のVanguardと比較すると「おい、なんかちょっとテコ入れしてきてるやん!」って感じがして、その変化が好評かは分からんけど嬉しいですね。

かなーーり長く遊んでいるシリーズなので、どうしても変えて欲しいなってポイントが目につきますが、勝利や連キルの爽快感はやっぱ他のFPSでは味わえないレベルのものがあります。とにかくずっと撃ち合いできるって最高や。

THE KOF XV
自分は基本的に2D格ゲーって波動拳コマンドが安定して出ないので苦手だと思っているんですが、連打コンボが使えるゲームが増えたことで救われている感じがします。

本作も色んなシステムがあって面白いし、CVが好きなのでエリザベートを使うのが楽しいとモチベに。ただ、最低でも3キャラ覚えないと行けないのはハードル高い方なんすよね。親切設計なゲームが増えているのは間違いないですが、全くの初心者が最初に遊ぶゲームとしてはやっぱりどれも難しくて、ある程度はプレイヤーの熱量が必要ですね。(これは格闘ゲームに限った話ではなく)

勝利の女神 NIKKE
正直を言えばビジュアルに惹かれて遊び始めたものの、ゲーム序盤の「つかみ」がバッチリで、思わず継続。普通にシナリオが気になるが、ソシャゲの物語を読み続けられたことがないので今後への自信がないです。

スーパー野田ゲーWORLD
前作も結構なボリュームでしたが、今回も新たな野田ゲーがたっぷりで単純にお得感がすごい。R-1の優勝ネタとして有名になったのは「笑える」の面白さが尖っていた故ですが、ゲームソフト化にあたって「クリアしたい」「上手くやりたい」の面白さがめちゃくちゃ突き詰められてるんですよ。野田さんや制作陣のゲーム愛を感じる。

ソロゲーだけじゃなくて『将棋Ⅲ』とか『邪道バース』とか、オンライン対戦ゲームでも野田ゲーテイストを崩してないのが凄くて、自分も相手も野田ゲーの何たるかを理解している人間であることでさらに面白いプレイとか出そう。あと、やっぱ皆が知ってることをパロディするのって笑いにおけるデカい要素なんやなって。(これはゲームの感想か?)

スプラトゥーン3
色んな意味であんまり『2』と変わってないんじゃなイカ?と感じたけど、めっちゃ変わってるよりは遊びやすいので良かったです。新しく始めた人にもある程度教えられるし。

前作であんまり遊ばなかったサーモンランにハマったんですが、高難易度は普通に遊んでたら気付けないような攻略法とかを覚えないといけないじゃないですか。(そうですよね?) こんなに難しいのかってのが意外で楽しかった。

戦場のヴァルキュリア4
率直に言って、シナリオ面で説明不足だったり共感できなかったりする部分が多く、戦ヴァルの魅力である「この部隊を勝たせてあげたい!」っていう気持ちがなかなか生まれませんでした。ゲームを進めて中盤に行くと隊員のエピソードが深掘りされたので、そこは良かったですね。

システムの面については過去作を遊んでいるかどうかで感想も変わりそう。ある程度「やり直し前提」みたいな面もあると思うので、スっとリトライできるような軽さがあれば良かったかも。

超将棋
こういうゲームってパッと見で笑っちゃって、しかも実際にプレイするともう1回笑えるのが堪らなく好きなんです。そして、謎にめっちゃ上手いプレイを編み出しているプレイヤーが何故か出てくるのも好き。

「これ思いついた時とか絶対楽しかったやろなぁ」って思うんですけど、物理演算が重要なゲームの制作はアイデアがどんなに楽しかろうと大変だったはず。楽しませてくれてありがとうございます。

DEAD OR ALIVE VV
ティナが欲しくて発作的に課金してしまったので、まだしばらくは遊び続けます。

デッドバイデイライト
元々CS版で遊んでいて、一時期マッチングがめっちゃ遅くなったのを境に離れていたんですが、周年イベントを機にPC版ちょっとやってみようかなと思ったら再度ハマり。

自分はキラーやってる時の「これ全滅行けるかも!」って瞬間が最高にドキドキして好きなんですけど、多分ルールはどうあれ「1vs4で勝てることの貴重さ」を他ゲーの経験によって、より高く感じているのかなと。割と知識ゲーではあると思いますが、操作性の介入度も高いので久しぶりでも特に環境を調査せずとも楽しめました。

ドルフィンウェーブ
キャラはめっちゃ良いなと思う反面、クエスト要素において演出が長い割に操作の楽しさがあまりないので、どうしても退屈に感じます。でも『神田川JG』を単発で終わらせるんじゃなく、新しい形でジェットレース系のコンテンツを作って行ってくれるハニパレさんの気概が好きだ。

八月のシンデレラナイン
学校が舞台のストーリーで、ちゃんと学年が進んでいくシナリオが良いですよね。果たして今後はどうなるのか。

VALORANT
観戦勢から意を決してプレイ勢へ。ネオンという好きなエージェントが登場したのもあって、モチベ高く楽しめました。

プロの配信を観まくったお陰で、初心者段階でもプリエイムのやり方とかリコイルとかふんわり頭に入ってて実践できたのが不思議で面白かったですね。反面、キャラコンとかスキルの入れ方は仕組みが分かっていても上手くできなくて随分とやらかしました。

ヒューマンフォールフラット
操作上手くなることよりも、ギミックを正面から解きたい派。

FIFA23
『22』をプレイした時に、サイドバックが攻め上がったスペースをスーッとボランチが埋めてくれることに感動したんですが、今作も寝そべりFK壁とか増えててまた感動。

サッカーは戦術的なことを語ったりするのが好きなので、フォメとか指示のバリエーションが増えるのは嬉しい。反面、どうしてもヌルヌルすぎるモーションとかハンド判定とかは気になる。うーーむ。

ベヨネッタ3
パっと見の雰囲気がスタイリッシュで、中身もその通りスタイリッシュ。アクションが爽快でストーリーが面白いなってこともあるけど、前2作を踏まえて『3』まで来たことの積み重ねが大きかった。

「あなた『3』までプレイするベヨネッタ好きならこんな演出好きでしょ?」「そうなんです!」って作り手とコミュニケーションできているような気がしました。正直ちょっと間が空いていたのもあってストーリーとか忘れている部分もあったんですが、それでもこんだけ楽しめたのが嬉しいです。「ゲームの『3』選手権」があったら良いとこ入るのでは。

P4U2 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド
学生の頃、まだフレームの概念も理解してないのにめっちゃゲーセンで遊んでました。理解した今やってみても、別に上手くなってませんでしたけど。

ポケットモンスター スカーレット
自分が指摘するまでもなくオープンワールドRPGとしては良くなる余地が多いな……とは思ったけど、新しいポケモンが「次にどう進化するんだろう」と思わせてくれるだけで楽しめるのがすごい。

学校設定によって、年数を重ねて複雑になったゲーム仕様の解説を授業という形に落とし込んでいたのが面白かった。授業は受けないこともできるし。

星のカービィ ディスカバリー
カービィはずっと立体的なギミックがあったから「初の3Dアクション」って言われてもプレイ前はあんまりワクワクしなかったんですけど、遊んでみたら今まで以上に楽しめるギミックが満載でした。

マップ上の「ここに何かあるんじゃね?」と思った箇所にちゃんとアイテムがあったり、直接的ではないヒントを感じ取って一発でギミックを解けたり、ベヨネッタでも言ったような「制作陣の意図」が手応えとして大きく感じられて、爽快感がありました。ゲーム全体でストレスに感じる要素がほとんどないって最高や。あとはカービィがめっちゃ可愛い。なんでなんや。

モンスターハンターライズ:サンブレイク
モンハンは毎度「面白いな~」と思いながらも、やりこむまでは行かず停滞してしまうことも多いんですが、今作はダレずに遊びました。システムの快適さ良し、シナリオ&キャラ良し、グラフィックもよし。でも、一番デカかったのは同じくらいの進捗で遊ぶ友達がいたからかも。今作が初モンハンだった人の感想とか聞いてみたい。

NPCが一緒に狩りに行ってくれるシステムって有難いですし、ストーリーでしっかりキャラ付けされていることもあって、多少変な挙動も自分は気になりませんでした。何より、マルチ用の準備とかに使えるので「NPC共闘機能があってもマルチの面白さが低減しない。むしろプラス」なんやなってのが個人的に大きな発見。今後もできるだけ残して欲しい機能です。

自分はハンターボイスをミノトの声にするDLC買ったんですが、そのままミノトと一緒に狩りに行くと同じ声2人になるのがなんか変な感じでしたね。

League of Legends
3年前にちょっと触って「むっずこのゲーム……」となってから、ずっとTFTに逃げこんでいた訳ですが、プロの試合観戦や配信の視聴を続けてちょこっとずつ知識を詰め込んだ結果、遂に面白さに気づく。

恐ろしいのが、別にまだ上手くもなんともないのに面白いんです。これ、上手くなったらどうなっちゃうんだ……。いや、上手くならないかも知れないけど。

ROCKET LEAGUE
数年前に腹吹っ飛ぶくらい爆笑しながら遊ぶパーティーゲームとしてDLした作品が、まさかの復権。基本無料かつシンプルなんで、普段そこまでゲームしない友達と遊ぶ時などに助かってます。

シンプルなゲームほど、極めた人間のプレイが光る。

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶
問題提起とも取れるようなシナリオがとにかく面白い。面白すぎて、寄り道要素をすっ飛ばしてもクリアしたくなる。でもクリアした後の寄り道はちょっと味気ない……。という悩みに襲われるゲームでした。本当に面白かったです。『龍が如く』遊んだことない人でも絶対楽しめると思いますよ。

「人それぞれの正義」がひとつテーマとなってくる訳ですが、主人公の八神のスタンスにスッと入りやすい。これは木村拓哉さんが演じていることの効果もあるんじゃないかな? 話題性やビジュアルの面白さもあるけど、これがきっと別の俳優さんだったらまた違った感触になった気がします。


スピード重視でガーっと行ったので変な部分があったらすみません。他にもスイッチオンラインの特典などでレトロゲーム遊んだり、ずっと遊んでるパズルゲームとかもチマチマ触ってるんですが、まぁその辺は割愛ということで。

全然同意できない部分もあると思うし、ワンチャン自分でも後で読んだら「いや、ちゃうなぁ」ってなることもあると思う。でもそれがゲームの感想ということで。

ゲームについて語るのって面白いので、皆やりましょう。

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