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お客様の言葉を立体的に捉える

「抽象的な内容を具体的に落とし込もう」という①「抽象→具体」の軸、「曖昧な内容を明確な内容に落とし込もう」という②「曖昧→明確」の軸。

営業において、それら2軸でお客様のお話を理解しようという話はよく聞くが、個人的にはもう1軸あるように思える。

それが「なぜお客様はその発言をしたのか考える」という③「アウトプット→スループット→インプット」の軸。

①と②はできる人が多いが、③に意識が及んでいる人が少ないかもしれない。(自分も苦手なので、棚上げ)

無から何かを発言している人間はいない。何らかの知識や経験(インプット)があり、個人的な解釈(スループット)を挟み、発言や行動(アウトプット)に至る。

顕在化しているアウトプットだけをみて、お客様の言葉を理解したと考えてしまうのは危うい。

何を前提・背景に、なぜそのアウトプットに至ったのかまで考えたい。

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