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色々感じながら

メソポタミア起源の星座が今でも受け継がれ、
エジプト固有の星座は今の表舞台に姿はなく、

地球の歳差運動のため

当時とは北の空の見え方も

時代も地域性も精神性違い、その見解はさまざま

現在りゅう座となるあたりにはカバの星座が推定され

何千年も前の北天想像 このあたりは自由に見て

世界広しといえ、そうは言っても、どことなく
神話のはじまりは似ているような気がします。

多神教世界であったエジプトでは、複数の宗教センターが存在、その中でヘリオポリス、メンフィス、ヘルマポリス、テーベ四都市の天地創造神話が有名


    ★以下『星座の起源』近藤一郎 箸 より
その一つ、ヘリオポリスの天地創造神話によると


最初のこの世界は、天も地もなく、まったくの暗闇であり「ヌン」とよばれる混沌とした海だけが存在していたのでした。そして、その大海の中からアトゥム神が、自力で出現したとされています。最初、このアトゥム神は、大海の中を漂っていたのですが、やがて海の中から「原初の丘」とよばれる小高い丘が出現します。この「原初の丘」こそが、古代エジプトでは重要なものであり、ピラミッドの原型ともいわれます。
(中略)
アトゥム神は、唾を吐くことで大気の神・シュウ
と湿気の女神・テフヌウトを次々と生み出しました。大気の神・シュウの名前は、空気の入った風船の口を緩めたときに、空気の漏れる「シュー」という音のように、空気の音を表したものと推測・・・


そこからのはじまりで、
大気の神と湿気の神から大地の神・ゲブ
天の女神・ヌウトが誕生

大地の神と天の神からはオシリス神とイシス女神、ネフティス女神とセト神の四神が誕生
四柱の神々は、兄弟姉妹であり2組の夫婦

この9柱の神々が「ヘリオポリスの大九柱神」
原初の丘として小高い丘こそがピラミッドの原型
なかなか興味深いです。

日本の神話も同じように 混沌から生まれ

男雛さま、女雛さまも今朝方
混沌から壮大な景色を見られたようです。
見たままの表現はなかなかできかねますが、
こんな風なというのを次回に残します。

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