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飛び飛びのお雛さま劇場

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2021年3月 小さなおひな様と出会ってからのお話今も続いています!
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良いお年をお迎えください

良いお年をお迎えください

願いを込めた折り鶴が地上へと照らされ

         2023年へ

     きっと子雛さまもそのように

お雛さまは美容院や温泉に行きたいほど
本当にお疲れさまでした!今は少しのんびり。

今年1月 箱から出てきたばかりの三人官女さま
楽しい茶話会をされたように、くつろいでおられ

来年はうさぎ、五穀豊穣をつかさどる卯は「茂る」跳躍力は飛躍を、足の速さは何事にも良い方向に速やかに進むといわ

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回路を開く

回路を開く

何百回と耳にしても聴く回路が耳に開いてなければ心に響くことはありません。でも一度 回路が開くと心のコアまで響く    そのような体験をされた方が、

耳と聴覚について研究され
「聴覚と背骨には、深い関係がある」
興味深く読ませてもらったことがあります。

足の裏や手のひらのツボで経路が開き作用する、そのように聴覚は背骨の神経と密接な関係がある   と

チャクラというエネルギー中枢が7つあるように

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聞いてると

聞いてると

     ★惑星探査機ボイジャー搭載レコード

55カ国の言語で録音された地球人の挨拶、
海や鳥 クジラの鳴き声、雷 など地球環境を示す音。
バッハなどの名曲、ジャズや尺八などの楽曲 など

日本語では「こんにちは、お元気ですか」の挨拶
尺八の音ならわかる、バッハも聴いたことがある

その音が 何回 聞いても聞こえてこない 

お元気ですか、と言われたら 元気ですと答えたいのに 尺八とともに、お唄

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時間かかります それまでまつ

時間かかります それまでまつ

地上から昇ってきたゲンゴロウ
天の川流れるレコードディスクの針になり

展開が早くても
理解も早く とはいかない

地球の記録とはいえ
わからないことは
たくさんある

長年のスタイルも脱ぎきれない
その時々の経験、見聞きしたことはわかっても

生き物  生き方も 多種多様
生きた時代  生きた場所も 多岐にわたる

世界はこんなにも広かった
言語にも色々あり

その間に 昨年からのnoteで宇宙

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パーン 展開は早い

パーン 展開は早い

目の前に現れた その姿もわからぬうちに パーン 

心理描写も
情景描写もない

あっという間に

何だろう と思う間もない

これは あれだ 

ha-sanが noteに書いていた
惑星探査機ボイジャー が搭載している
ゴールデンレコード

なるほど、ディスクを聴くには 針がいるのね

現在地オリオン座横の一角獣座にある
天の川の見えるクリスマスツリー星団のあたり 
松ぼっくりはたくさんあるけ

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あれは・・・ 天の川にて

あれは・・・ 天の川にて

天の川あたりにたちこめる空気が変わり

三人官女さまたちは立ち上がる

「 何か起きるかもしれない 」

「 男雛さま 女雛さま   鈴をお持ちになって 」

「 いつでもこの場から離れられるよう  早く」

Suika

スイカの中味は 腐る前にスッカリ食べられており

もはやSuika 乗り込めばどこにでも行ける機体に

ちょうどいいところに 松ぼっくりから 
松ぼっくりの羽 も落ちてきている

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選択していると

選択していると

この春

3月3日 桃の節句 前日のこと

       深い霧のたちこめる朝

     子雛さまを宇宙へと舞い上げたのち

男雛さま、女雛さま、三人官女さま 投げ輪に乗り

   何処かへと行かれてしまったのですが

          天の川で

     何処からか 何か 流れている

菖蒲の花が咲く辺りで ちょうどお茶をしながら

   何か 選択しているところでありました

それから

それから

今朝の濃霧の中、

桧扇の風を贈られ 子雛さま 宇宙へ旅立たれた

            
   三人官女さまは、うっかり忘れていた

                頭の部分 「烏帽子」「平額」

        届けなくては!

    素敵なお姿で  旅をしていただきたい

    桧扇で飛ばせば届く、そんな想いで 

そんな姿を見ていたha-sanが
仕事の合間に覗いてみると

男雛さま

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濃霧の中で

濃霧の中で

   本日 我が町はところにより大変な濃霧

   目の前の視界でさえ 遮られ そんな中で

明日 3月3日 桃の節句 を前にうちのおひな様たちは

 子雛さまを宇宙に打ち上げることに成功しました

 女雛さまの桧扇をひろげ 風を贈ると舞い上がる

          霧とともに

あたたかな日曜の昼下がり みんなで

あたたかな日曜の昼下がり みんなで

今日は あたたかな日曜日

まだ 親王さまの箱を探せていない ha-sanの声
        「お、あんなところにあった」

ひな壇以上の高いところにあってビックリ
箱からお出しする間に、

男雛さまのご衣装を桜の木に合わせる眉なしさま

男雛、女雛の衣装もお腹まわりのサイズに違いがあって 桜木にも太い細いがある。
どちらも治るところに治る

「桜の木の棒は何本かあるのだから、1本 1本
それぞ

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素敵な午後

素敵な午後

    親王さま、早く出てきてくださーい

        とは言ったものの

        ちょっと顔は憂鬱
      (本当にそんな感じします)

官女である時の実務はもちろんのこと、三人官女として
ひな壇に上がる時には、いつも姿勢正しく気がぬけない
男雛さま、女雛さまが登場すればいつでもサポート気分
ONが心地良い日もあれば、OFFしたい日も、できれば

10年もの間箱入りしたまま やっ

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これがいい

これがいい

       箱に飾られていて

いつもは氏子である羽場神社にお詣りに行くので
10月のお祭りでお守りもいただいている、お札もあり年始にはとくに購入しないのですが、昨日
仕事はじめにお詣りに行きました先で
雫の形をしたお守りをみつけて
いいな、と思いました

「その雫 お願いします」
何も考えず即買い、形が気に入ってしまい、

なんとなく雫が好きで

今朝箱を開けて手に取ってみると、とてもキレイな

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三人官女さまにも風

三人官女さまにも風

何年かぶりに朝日を浴びた三人官女さま
風が通り、とても清々しい 嬉しいですね

既婚の眉なしお歯黒さんはもう認識ができます、
真ん中にドンと座られているのですから

もう少し一人一人のアピールをすると
立ち姿、両サイド未婚の眉ありさん二人の違いは口
口を開かれている↓         閉じられているムスビさん↓

三人の顔の表情を表した「ムスビ・眉なし・口開き」
「口を結んでいる・眉がない・口を少

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おひな様には

おひな様には

たとえば
2020年のおひな様は
1月に感染症が流行りはじめ
2月には人と会う時はマスクという頃でしたが、
その年には瀬織津姫さまの名が世間に聞こえ
            みかんの瀬戸内に住む私達PayPayキャッシュバック  瀬という漢字に敏感
↓という背景もあり、    ↓ みかん箱

とにかく、世の中大きく変わろうとしている時に
もう流れに乗るしかないでしょう みたいなノリで

その時桧扇

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