石巻にきた。100年先の未来に向けて

石巻駅は平べったかった。京都駅とは真逆だった。石巻の海は駅から見える小さな山を挟んで反対側のほうらしい。僕は石巻に来るまでの間、太平洋を見ていて怖かった。海が怖かったのは、単に想像だけで決め込んでいたからだった。でも石巻には、美人のコンビニ店員と、イオンと市役所が合体した施設と、変な湿っぽい匂いと、鈍りまくってる人間がそこにはあった。人の生活があった。なにも想像だけで決めてはいけない、多分ウクライナも同じ。

明日は石ノ森萬画館と震災遺構にいく。復興とはどうあるべきなんだろうか。100年後の君を思って、ちょっと考えてみるよ。

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