言葉選びって大切だなと思ったできごと
おはようございます。
goromiです(^^)
今日も読んでくださりありがとうございます。
会話って、言い方や言葉の選択によっては相手側を不快にさせたり。
こちら側はそんなつもりもなく、いつも通りの会話だと思っていたのに、相手側の受け取り方がその日は捻くれていたりすると、関係性に小さなずれができはじめたり。
そもそもの関係性が合っているわけではないのに、関係を続けてしまっているからお互いの言葉が不快になっていたり。
自分のその日のコンディションもあるし
相手のコンディションだってあるし。
でも一々それを考えてばかりいても大変だし。
相手への心配りは大切だけれど、考えすぎると喋れなくなりますね( ;∀;)
自慢ばなしやマウントのつもりではなかったのに、そう捉えられてしまった。
良かれと思ってしたアドバイスは、「絶対こうした方が良い」というような押し付けになっていた。
第三者の目からみた意見は貴重で大事な部分ではあるけれど、当人ではないのに決めつけるような話し方をしてしまっている人もいたり。
相手より優位に立ちたいとか、何かと優劣をつけたり比較をしたりしていなければ、楽しい(不快にはならない程度でも)会話が成り立つのかなって思っていたりします。
心の中で相手を尊重することって大切ですよね(^^)
どうしてこんな話をしたかというと、
『その言い方は、人によっては不快・失礼に聞こえるだろうな』
っていう言葉選びをしている方がいたからです。
わたしがお世話になっていた整骨院の女性の先生なのですが、よくいえば自分の主張をしっかりともっている方で、それが良くない方へ傾くと人によっては【毒舌】すぎたり、相手の立場(例えば母親である、独身であるといった現在の状況)を知っているのに、配慮せず上から発言をされてしまうんですね。
ご結婚はせず、子どもはいりませんという先生。
価値観は人それぞれなので、その心に決めた主張に対して、わたしが何か思ったり意見することは今までもこれからもないです。
先生との会話は共通で盛り上がる内容もあり、楽しいことがほとんどです。
しかし、子育てや妊娠・出産の話になった時に(先生から話を振られ)たびたび出てくる言葉があります。
『結婚していなくてよかった』
『1人で家にこもって好きな事できるから、子どもがいなくてよかった』
『出産したら体がガタガタになるの分かってるから、ぜったい嫌』
『わたしには絶対に無理。よくやってはりますね』
こういった会話の前後には、
●結婚していたら・子どもがいたら、1日中家の中から出ず1人ゴロゴロ・ダラダラしたいのにそれができない。
●食事も食べさせないといけない人(子どもや夫、同居人)がいると、休みも結局家事をしないといけない。
●抱っこしていたら巻き肩になるし、ベビーカーを押す事で姿勢は悪くなるし、子どもと遊ぶときに屈むことが増えるからそれも体に負担がいく。
結果、体がボロボロになる。
●妊娠・出産すると当然お腹は大きくなり皮膚も引っ張られ、骨盤も広がり、歩き方も変わってくる。
結果、骨格や体型がゆがみボロボロになる。
という言葉や意見が先生にはありました。
確かに妊娠・出産・子育てで心身の変化、疲労や負担があるのは事実です。
1人の時間はほとんどなくなりますし、姿勢や自分自身の食事に気を遣うことができなくなる人だっています。
それはもう、仕方ない現実だと思っています。
だから先生の意見は事実で、『そんなことない!!』と強く反論するつもりもないです。
それ以上に過酷な状況であれば心身ともにもっとボロボロになる人もいるでしょうし、上手く周りのサポートに助けられて楽に家事・育児ができているという方もいると思います。
芸能人の方のように(芸能人の方はお仕事で仕方ない面もあるかもしれませんが)、すぐに体型を戻しお母さんに見えないような方だっています。
これはもう、その人の環境や状況によって違います。
子どもがまだいなくて、夫と2人だったとき。
わたしだけの休日に時々【この日は家事何もしません。家から出ません】と宣言をしていた事があります(笑)
それに対して夫は『りょうかーい』といった感じで、受け入れてくれる人だったので(だからこんな宣言をすることができたんですが)、適当にお弁当やお惣菜を買ってきてくれたり、大人同士だけだから勝手に適当にそして楽に家事が出てきていた状況がありました。
こんな感じの似たようなご夫婦、ご家庭もあるかもしれませんよね。
結婚したから苦痛な状況ばかりかと言われれば、人によってはそうではないですよね。
当然子どもがいると、また違ってはきます。
【何もしません宣言】は、できなくなりました。
特に小さいうちは。
それが苦痛かどうかは、これもまた人それぞれ。
結婚していてもしていなくても、子どもがいてもいなくても、しんどいこと・不満などネガティブな感情をもつ状況になることはあります。
『1人だから自由にできる』
それはそうだと思います。
わたしだって1人になりたいと思う日はあるし、だからこそ『1人だから自由』に出来ることはメリットだと思います。
それに本人が幸せを感じているなら良いことだと思います。
結婚していないからこその幸せ。
結婚しているからこその幸せ。
子どもがいないからこその幸せ。
子どもがいるからこその幸せ。
その環境や立場にならないと見えない幸せや苦労があるので、その立場になってどう思うかは本当に1人1人違いますよね(^^)
そして環境が違うもの同士の会話は、お互いを尊重できるきっかけになることもあれば、時には『隣の芝生は青い』状態になってしまい、比べ優劣などをつけ始めると、今の自分の環境が不満だらけになるのでそこは気をつけたいところです。
本当にただ個人的な意見を言っているだけなのか、
本当はそう思っていないけど、なんだか相手に対して言いたくなって出た言葉なのか。
先生の心の中は分からないので、どうして【主婦】【母親】になった女性を【ネガティブなもの】という言い方や発言をするのかは分かりません。
毎回ではなくても、
結婚している、子どもがいる女性に対して
『大変』
『かわいそう』
『わたしには本当に無理』
『いなくてよかった』
という言葉を強調してつかうのは、失礼に聞こえるんじゃないかと、わたしは思いました。
もしかすると、言う人によっては会話の中で出てきたこの発言が、寄り添ってくれているような言い回しに聞こえるかもしれません。
そして先生はきっとわたしだけではなく、他の患者さんたちにもこういった発言の仕方をされているんだろうなと、想像がつきます。
ただ本心で個人の意見を言っただけかもしれませんが、それを言う相手は選んだほうがいい言葉ってあると思います。
同じ立場の方同士での会話だったら、棘にも失礼にもならなかったかもしれません。
心や頭の中で思い考えることは自由なので、けれどそれは表には出さず、自分の内だけで留めておくことも大切です。
今回のことでわたしも人との会話について考えるきっかけができ、(いい意味で)相手によって言葉を選ぶことは大切だなと改めて思いました。
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