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生後2ヶ月から始まった指吸い

おはようございます。
goromiです。

今日も読んでくださりありがとうございます(^^)



8月で3歳になる娘は、生後2ヶ月から指吸いが始まりました。

当初、指吸いをするときは決まって眠りにつくとき。
本人も知らない間に、指吸いが寝るためのスイッチとなっていたようで。
そしてその効果は絶大(笑)
ミルクを飲ませ、布団の上におくとそのまま指吸いスイッチが入り、スーッと眠りの世界へ。ありがたいことに、寝かしつけで大変だったという記憶がありませんでした。

それが後に、長引いて長引いて、悩みの種になってしまうのですが( ;∀;)



指をすうことが自分にとって落ち着き、安心できる行為だと分かると、次は新しい環境や新しい出来事にであうとき、必ず指吸いをするようになりました。

緊張しドキドキする気持ちを自分なりに落ち着かせようとしているのだなと、見ていて分かりました。

生後間もないころからお世話になっている小児科の院長先生に軽く相談したところ、無理矢理やめさせて、指吸いの代わりに髪の毛を抜くとかまた別の行為が始まる可能性もあるということで、様子を見ることに。
まだ1歳前後ということもあり、
小さい子は指吸っている子いるもんね。わたしも保育園時代吸っていたな(写真も残っていました)などと、その時は指吸いに関して焦りはありませんでした。
ただ今後の歯並びだけは、少し気にはなっていました。


緊張しているのだから、怖がっている気持ちをおさえている。
そう思っていたのですが、次には家の中や慣れた環境(こども園のクラスの中など)でも指吸いをしていることに気づきました。


1歳2歳と年齢が上がっていくにつれ、指吸いをする回数は徐々に減り、その間隔も短くはなってきてはいたのですが、ベビーカーに乗っているときや家でくつろいでいるとき(テレビが流れているとき)などにも指を吸うので、癖になってしまったのかなと考え始めました。

それと同時に、家の中が落ち着かないのかな? 緊張しているのかな? ママやパパに対して緊張感を抱いてしまっているのでは……なんていうことまで考え始めました。



かかりつけの小児科へ指吸いのことは2歳になったあたりに再度相談をしていました。

無理にやめさせなくていい。
安心しているだけだから。
やめさせたかったら指に苦い薬を塗ったりと対処法はあるけれど、無理にやめさせると次にまた別の行動にうつる可能性もあるからね。

院長先生の言葉は、親側に寄りそった説明の仕方でした。
そう言われ、どこか安心したのを覚えています。
きっとわたしの心配性と神経質な性格に気づいていたのかなと、勝手に思っています。


ちょうど2歳になる前からイヤイヤ期が始まったので、そんなときに自分自身を安心させていた行動を抑制されたら、日々イヤイヤ期で波がある娘の感情が、もっと爆発するんじゃないかと危惧していたので、院長先生の言葉にホッとしたのを覚えています。

気になる歯並びのことも、わたしたち夫婦の考えとしては、歯の矯正は早い時期からし始める前提で、まずは本人の精神的な面を最優先にしようということに落ち着きました。




そして現在。

来月で3歳になる娘は、やはり発表会やドキドキする場面では指を吸います。
指を吸う回数は確実に減ってはいるのですが、親側からすると小さい頃から目にし気にしていたので、そのほんの数回が目についてしまうのですよね。

本人が指吸いを外や人前でしてしまうことに対して、恥ずかしいと気づく日も来ると思いますが、やはり親としては気になってしまう。


そしてもう一度かかりつけの小児科へ( ;∀;)笑

どうしても今すぐにやめさせたいならと、前回言われたような対策を提案されたり、やはり本人が自分で気づくときは必ずくるとも説明されました。


そしてもう1つ。

院長先生から、「極度に緊張しているときだけではなく、リラックスしているときも指吸いはあるからね」と言われ、
驚いたと同時に、だから家の中や慣れた安心できる環境でも、時々指を吸っているのかと腑に落ちました。


自分が一生懸命何かをしている。何かに集中している。遊んでいる。絵を描いている等々……。生活している中で心地よい緊張感がはしっているときは指吸いはしないのだとか。

それよりも、極度の緊張感がはしる状況。そして反対にリラックスしているとき。

【緊張で心を落ち着かせたいとき】【リラックスして心が落ち着いているとき】という両極端の状況で指を吸うことが多いのだそうです。


他にもしている子は見るけれど、やはり来年から年少になり幼稚園へ入園するにあたって、徐々に指吸いをやめさせていったほうがいいなと思い、今年に入ってから言葉で伝えるようにしました。


無理矢理、やめなさいと口から指を抜いたり強制的な対処方法も使いたくなりますが、言葉がわかるようにはなってきているので、ある程度は言葉で伝え続け、本人が自分から徐々にやめられるようになっていければと思っています。
まぁ根気がね。こちらの根気が必要ですが( ;∀;)


来年から新しい環境になるので、指吸いはやはり来年もするだろうなという思いもあり、そして指吸いをしていることで周りのお友達からいじめられるような事がなければいいけれどという、不安もあり。

子ども側だけでなく、指吸いをしている指を衛生的に汚いと態度に出す親御さんもいそうですし。
口の中に入っているものですしね。思われるのは仕方ない( ;∀;)


恥ずかしい、嫌な思いをしてほしくないなという親の思いと、結局は本人が気づかなければ治らないんじゃないかという思いもあったり。

大人に対してだったら、本人が気づかないと無理だという場面は多いかと思いますが、まだ2歳3歳……。そんなわたしの考え方は子どもにとって無理があるのかなとも思ったり。


指にたこができる絵本を読んで指吸いを克服しているお子さんや、苦い薬を塗ってやめさせることに成功したお子さん。
その方たちの話を聞いて、いいなーと葛藤したり。


さらに、誰かに言われたわけではないですが、少し前に出版された育児本などに書かれている『指吸いは愛情不足』という言葉。


決して『皆がみんなそうじゃないんだよ』という声が、たくさん上がっているのを耳にするようにはなりましたが、わたしにとっては呪いのような言葉でした。

育児放棄をしているわけでも、虐待をしているわけでも、スキンシップがないわけでもなく。
衣食住整っているし、安心できる環境と関係性を与えていきたいと思っているし、甘やかしてはいないけれど甘えさせてはいると思うし、
危ない事・失礼な行動に対しては真剣に叱ってしまうし、体調が優れずイライラした態度をとってしまう日もあったりと、完璧な母親ではないけれど、必要最低限は間違いなく満たせていると思うのですが、

これ以上何が必要ですかーー??


これ以外に愛情を満たす基準の正解を全て教えてーー!


その子の性格によるけれど。っていう後付けなしで教えてーー!


叱ることが原因?
仕事復帰をしてこども園・保育園に預けているから?
でも園から帰ったあとや休みの日は、めちゃくちゃくっついているけど……。それでもだめなの?
預けているご家庭は多いし、指吸いしていない子だっているけど。


わたしの今の状況で愛情不足といわれてしまうと、これ以上どうすれば……という気持ちが正直あります。

なに、堂々と提唱してくれているんだと。


その愛情不足問題についても、院長先生から
「それはない。少なくともgoromiさんと娘さんの関係性を見ていても、それは違う」
ときっぱり言っていただいてほんの少し(笑)肩の荷がおりたように思います。いや、ほんの少しだけ(笑)

言ってもらえて安心はするけれど、こういった呪いの言葉って頭や心の片隅にずっと鎮座しているものですよね。

ふとしたときに、影をちらつかせ「呼んだ?」って顔見せるし。


傷つかづ、やめようと本人が思えるきっかけか何かが起こって欲しいなと、可能性が低いことばかり考えています( ;∀;)

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