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コロナ感染からの~、回復したかと思ったら気管支喘息へ!そして治療が終了までの顛末記。

コロナ感染からの~、回復したかと思ったら気管支喘息へ!そして治療が終了までの顛末記。

2023年8月8日に熱発し突然39.2度。抗原検査をしたらコロナ陽性決定でした。速攻、近所の内科に伺って「ゾコーバ」という高額な薬を処方されました!5日間で飲み切るのですが、ゾコーバが効いたのか調子はずーっと良くて、5日間の療養期間が終わってからは自宅でお酒も飲み始めました!ウイルスが他人にうつらないですよという10日後を超えた発症11日後の18日に高校の同級生たちとの飲み会に梅田へ行きました!「銀平」のランチ!名店です!その時も、お酒を飲むと、気管支がざわざわして咳が少し出るという症状が出ました!とは言え、ビールからワインと日本酒、場所を変えてウイスキーとかなり飲みました!さらにはカラオケまで!その日は5時間ほど飲んで、機嫌よく帰りました!

少し前にコロナの発症10日後くらいに咳や痰が出てくる症状があるで!と高校の同級生の医師(内科の開業医)から聞いていたんですがまさにその後「ほんまや」という感じでのどが痛くなり咳が・・。お酒を飲むと咳がさらに出るという状況でした。とは言えたいしたことないな!コロナも感染して10日以上経ってるしなと思ってそのままにしていました!すると2-3日経っても咳が治まらずという状況でした!まとめるとコロナを発症して5日間「ゾコーバ」という薬を飲んで、それ以来、薬は飲んでいないという状態でした。毎月、東京の知人が経営されているクリニックのオンライン診療で高血圧の薬を処方していただいているのですが、そのタイミングが8月の22日だったので、その時に相談して咳を鎮める薬を処方していただきました!(処方薬は:メプチンミニ25μg=気管支を拡げる、デキストロメタルファン15㎎×2錠=咳止め、カルボシステイン500㎎=痰を出しやすくする)その日は、それらの薬を飲んでそのまま、大学の同級生との飲み会に天満に行きました!この日も大介が予約してくれた「梅小町」という名店でした!ここは大介の行きつけで、料理とともに最適な日本酒の地酒をペアリングしてくれるというお店。

この料理には
このお酒!みたいな。

日本酒とビールと料理で6200円とリーズナブル。お店は満席でした。ここでも飲むと気管支が温まるのか咳が出てしまい友人たちにも迷惑をかけてしまいました!その日は久しぶりの集まりということもあり南森町のバーで2次会!大介のボトルをハイボールでいただきました!その日も機嫌よく帰宅したのですがお酒を飲んでいると炎症が気にならなくなるのでしょうか?徐々に気管支の「ゼーゼー」「ヒューヒュー」する感じと胸が痛痒い感じが強くなって来ました!さらには咳が時々出て来て困ったと。実は私の妻が私より2日遅れでコロナに感染しておりました(発症は8月10日)10日以降に彼女も咳が出て止まらず、わたしよりひどい感じで8月22日の夜は咳で寝られないみたいな感じになっていました。

医師はこの咳の症状がコロナの後遺症とは言えません。因果関係がきちんと証明されていないからなんです!この科学的知見に基づいたことをベースに患者に向き合うという時点で患者と医師との齟齬が生まれる可能性があるのだろうな?と思うのです!科学的に正しいことだけを患者は知りたいのだろうか?でも医師はそれ以外のことは言えないのが現実。対面して医療にあたる医療従事者の方は患者と心理学などの知見を駆使するか、あるいはコミュニケーションの仕方のバランスをどう取っていくかが重要になってくるのだろうな!?と思ったのです!高齢化が加速してはっきりとわからないけどあそこが痛い、ここが調子悪いというのがますます増えていくのではないでしょうか?そこに医療関係者がどう向き合うのか?

インティマシーコーディネーターという仕事が最近になって映像業界に生まれました!簡単に言うと「映画やドラマの撮影現場において、性的なシーンやヌードシーン(インティマシーシーン)を演じる俳優の身体的・精神的安全を守りつつ、監督のビジョンを最大限実現できるようにサポートする職業」ということです!グロービスのMBA用語集のサイトにこんなのもありました。引用します「カスタマー・インティマシーとは、顧客と親密な関係を築き、関係を強固にすることで顧客を囲い込み、長期の安定した良好な関係を築いて戦略的優位性を構築する考え方。」
(引用元:https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11733.html
何を言いたいかと言うと、新たな医療系の患者と向き合うインティマシーコーディネーターみたいな資格や仕事が生まれれば、それらのジョブを看護士などが並行して出来るようになり高いインセンティブ(給料が高くなるということ)も含めて患者とのコミュニケーションがより円滑になっていけばいいのにな!と単純に考えました!海外ではそういう仕事があるのでしょうか?ちなみに映像業界のインティマシーコーディネーターは米国が発祥の仕事です。

長い脱線をしてしまいました!

8月10日にコロナを発症した妻は10日以上経っても咳が止まらず、困り果てて近所の「呼吸器内科」の専門医のところに行って薬を処方していただきました!8月23日のことです!
この日、私は咳が出るのだけど自分から誘っていた、大学の後輩でもあり「VTuberゼミ」(2月まで在籍していた東北新社での業務)の運営の恩人でもあった松下さん(VTuber運営のプロフェッショナル)と飲む約束をしていたので、少しだけ無理して梅田に行きました!

またまた、余談ですが実は、この夏にいろんなところに行こうと思って「青春18きっぷ」を購入していました!1回のみ使用。(定価12050円。)この日、このきっぷを持っておりこんなに体調が悪いと「青春18きっぷの旅」どころやないな!という勘が働いたのでしょうか?大阪駅前ビルの地下の金券ショップで残りのきっぷを購入していただきました!1回使用しているので残金を計算すると9640円。これを金券ショップは何と7000円で購入していただけたのでした。この金額で購入して売ることが出来るという計算はどこから生まれるのでしょうか?もしかしたら駅前ビルの地下の全ての金券ショップである種の協力体制が出来てるからなのでしょうか?この現金はこの後、飲み会の費用や気管支喘息の治療費になっていくのですが…。

松下さんとはホワイティ梅田の老舗の串揚げ屋さん「ヨネヤ」で二度付けし放題の串カツをいただきました!やはりこの日も、お酒を飲むと咳が止まらず、あまりにも雰囲気が悪くなるので、(目の前に、咳をしてゼーゼー言いながら酒を飲み、発作が落ち着いた時に必死でしゃべるおっさんと飲んでいる風景を想像してみてください。しかも喋ってる途中で咳が出る。むっちゃ迷惑ですよね。)この日は1時間半で解散させていただきました!帰宅してもこの日は、咳が止まらずでした!特に夜になるとひどくなり咳が出て、さらには布団に入るとより咳が出る。咳をしていると、そこから身体のあちこちが痛くなり。何故か首が回らなくなり寝違いみたいな症状になっていくのです!どこか1カ所あかんところがあると自分の身体のバランスが崩れてどんどんあかんようになっていくんやな!ということを実感するのでした!妻はこの日。8月23日ですが、呼吸器専門医に処方してもらった薬を飲んだので久しぶりに夜中に咳込むことなく「すーすー」と寝ていました!私は、時々突然、咳の発作が起きるのでそれが納まるまで我慢します!咳が出るとまずは目から涙が、そして、涙目になって咳は出るは、さらに涙は出るは、時々おならは出るわ、で、ありとあらゆる出口から何かが出て来ます!3年前に前立腺がんの手術で前立腺を全摘しているので、これくらいの状況になると咳をすると時々おしっこも少量出ます!(前立腺全摘の後遺症と言われています。)なので、尿漏れパッドをこの数か月は使わなくて良かったんやけど、パッドを装着して寝床に就くようになりました!唯一、脱糞がなかったことが良かったことなのかも知れません。

翌日の8月24日のあさイチの9時前に妻が前日に行った呼吸器内科の専門医にお邪魔しました!行くと詳細な説明書きを書いて受付に提出、そして、それを基に診察前に胸部X線の撮影、さらには電子式スパイロメーターというのでしょうか?(冒頭のイラストみたいなもの)肺活量を計るような機械で息を吐いて一気に吸い込む、その後、風船を持った女の子を息を吐きながら崖を超えさせるというゲーミング要素たっぷりの検査をしました!結果が「38」。数値37以上はその時点で無条件に喘息決定だそうです!(妻は喘息ではなかった。)
私は、小さい時から「小児喘息」「気管支炎」そして50代に入って「肺炎」「咳喘息」などを経験して来ているので、咳でゼーゼーして、なかなか治りにくい状況も、特に肺炎時に痛いほど経験していました。(肺炎時の様子は以下に 「肺炎日記1~4」


しんどい経験をしているのにもかかわらず、毎度同じようなことを繰り返すのが人間の業とでも言うのでしょうか?もはや、落語の登場人物ですね。人の関係と自分の健康、ここまでやったら大丈夫かもの健康で我慢が出来る限界曲線が低下しているのに気が付いていないという、61歳の私の心構えそのものが今回のコロナ後の咳からの気管支喘息悪化の最大の原因かもしれません。呼吸器内科の専門医に処方された薬は以下です。(ちなみに(解放隅角)緑内障の治療で目薬を差していると言ったら「ステロイド内服剤」は処方できないと言われました。プレドニゾロン(プレドニン)というものらしいです。)
1、レルベアというステロイド吸入剤(1日1回吸引して、その後うがいをすること)、
2、シングレア(モンテルカスト)という抗アレルギー剤(ロイコトルエン拮抗剤)入眠前、
3、咳止め(クラリスロマイシン200㎎、アンブロキソール45㎎、以上夕食後1回)(メジコン15mg×2錠 毎食後)
4、胃酸分泌抑制剤(エソメプラゾールカプセル10㎎、夕食後)を飲んでいます!この日から禁酒です!というか、飲みたいとも思わなくなりました!

「健康がいちばん」

という言葉が身体に沁みます!ほんまにそうやなと「咳」の発作で涙ぐみながら考えます!

8月25日に呼吸器内科診察・処方。夜に吸引、投薬。
26日、27日と特に改善せず逆に徐々にしんどくなっていったというのが正直なところでしょうか?
(ちなみに26日は11時~14時くらいまで千里中央公園での動画撮影の立ち合いと打合せに行って来ました。)
特に27日は熱発して38.2度。28日は熱は37.7度くらいまで下がりました。身体の痛みが取れず。さすがにヤバいので痛み止め(セレコックス100㎎)を飲んで、首にロキソニンの湿布薬を張って就寝。
8月29日。投薬後5日目にしてようやく咳が少し収まりつつあります!熱も平熱の36.6度に。ということでこれを書いています。この後、私のコロナとコロナ後のこの症状がどうなっていくのかは追ってまたここに記述したいと思います!

(追記)
結果、9月の中旬までは外出も控えており、徐々に改善していきました!楽しみにしていた奈良の天川村へ行く予定も泣く泣くキャンセルしました。結果、何件もの予定を行うことが出来ずに多くの方に迷惑をかけてしまいました!結論から言うと!レルベアというステロイド吸入剤が効きました!一度14日間の吸入剤を終えてから、再度呼吸器内科の先生と相談して、吸入量を減らしたものを14日間処方しました!この時には通常の生活に戻ることが出来ていたので食事を普通に取りお酒も飲み始めました!ただし、就寝前のレルベアの吸入は忘れずにということを肝に銘じておりました。追加の14日間の吸入が終わって2週間空けてから呼吸器内科に行って検査を受けました!数値が正常に戻っており、喘息は完全には治らないので気を付けながら生活をしてください!ということでコロナ感染後の長い喘息との生活も終わりになりました。10月23日が最後に呼吸器内科にお伺いした日となりました。

家に居る間は出来るだけ大学院の課題図書を事前に読むようにしました。咳が出て熱があるので健康な時のペースでは読み進められませんが何とかかんとか時間を作って休み休みで十数冊の本を1か月半かけて読み進めていきました。そんなわけで今年の夏休みはコロナと伴にという地味なお休みになりましたが、たくさんの本を読んで、読むスピードが少しづつ上がっているような気がするのは?気のせいでしょうか?

以上 コロナ感染後 気管支喘息になったアラカンのおっさん、いや、おじいさんの顛末記でした。



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