あと11ヶ月で2025年だってよ

今日撮り終えたダンス動画を見ながらの自己満タイムが始まる。湯船につかりながらなら時間は惜しくないだろうと思ったが、気づけばすっかり冷めた水の中。それでもここ1年くらい失っていたアドレナリン爆発で体の芯から温まって気分がいい。日付が変わって3時間してくるとさすがに眠いと思い床に就く。明日は9時起きでいいかとアラームかける。すると、携帯の画面に映る2月というなんとも受け入れ難い数字が、こちらを見てとばかり主張してくる。

ああ、1月は何をしたっけか。

アルコール恐怖症から解き放たれた。記憶力が低下したのは、どうやら酒のせいではなかったらしい。タバコも我が家にお迎えした。二人とも心からお帰りなさい。

旧Twitterで出会った１１人の女の子とアイドルの真似っこをした。大学生なのか社会人なのか、社会人なら何をしているのか、年齢はいくつなのか、某島のルールにでも則しているのかというほど暗黙のルールで話さない不思議な空間。相手の情報は何も明かされていないものの、なんとなくこの人とはお互い気が合う感じがするというのも面白い。「自分でできないからボタン留めて〜」と精一杯のアピールをしてみる。異性ならば隣の楽園にでも脱出できるというものだが、練習が終わったらすぐ解散。それもまた一期一会で好き。

世の結婚7年目くらいの夫婦はこんな感じなんだろう。機嫌が悪い時はお互いノータッチ。話が弾む時は、どこまで行くんだろうと心配になるよりは、どこまで知らないところに行けるだろうとワクワクする。オフィスグリコのポッキーを、「これどうぞ」と餌付けしてくる。美味しさもカロリーも罪悪感もこれで50:50。日焼けは女性の大敵とブラインドを閉めてくるにもかかわらず。「あまり根詰めないでください」と一言かけて去っていく。

いつか買った3年日記は、今私の隣で少しほこりを被った状態で、寂しそうな顔をする。確かに、今年は君をもう少し可愛がってあげてもいいかもしれない。