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オランピアソワレ3周目

かなーり主観的な感想そしてちょっとしたネタバレが入っておりますので駄目な方は回れ右を。
そして話の内容はあまり書いてないし、攻略の選択肢も書いておりません。自己満足でございますので、それでもよろしければどうぞ。
今のところの予定はシナリオライターの片桐さんがおすすめしていた順番に璃空→時貞→縁→玄葉で、ずっと繰り返してます。
美味しいところは最後の方で食べたいので、先にバッドエンドから始めております。
ハッピーエンドはそのあとに。



璃空√
・よく焦る璃空可愛いな???
・この√で暴れ馬車からオランピアを守る朱砂が出てくるんだけど、それを見た璃空が勘違いをして【白】の娘に酷い言葉を浴びせるんですよ
その所の
朱「お怪我はありませんか?」
白「ちょっとだけ鼻を壁にぶつけた」
のくだりがめちゃめちゃに可愛い。
そのあと駆け出すオランピアに「なら早まるなよ!渦潮に飛び込んだりするなよ!月黄泉殿に八つ当たりするくらいにしておけ!」って敬語がなくなるの良いですね(これ璃空√なのですが)
・璃空も最初は黄泉の者を嫌うような傾向があったんだよね、そういえば。
・璃空がオランピアに非礼を詫びるために道摩屋敷に赴いた時からもしかして好きだったのではないかなぁ。
・『友達』としているのってキツくない??『友達』だから近付いても良いのだって、自分に言い聞かせてるけど、オランピアも璃空自身も傷つくよなぁ。
・夫を探さなくてはいけない、と言ったときの璃空が本当に絶望感に駆られていて申し訳ないけどちょっと笑っちゃったり。でも、切ないね。『友達』に縛られ過ぎたね。この人は不器用な人なんだね。
・この√の玄葉・縁・カメリアは実況役かい!ってなるほど楽しんでやがりますね。楽しいわ。ここでの朱砂はオランピアに甘いし璃空の背中を押すし、本当に良いキャラしてる。
・縁が「【青】にはあの女がいるし……」ってこういうことだったのね!!!納得!
・この√はハズシを重点的に置いてる
・実は私、伊舎那天で審問を受けている最中の璃空がいちばん好き。ずっと言えなかった迷いと、オランピアに対する恋情を一気に吐き出すんだもん。情報が追い付かないけどめっちゃ好き。璃空と同じくらい慈眼様が好き。全部笑い飛ばしちゃうし、この人は本当に味方だわと思わせてくれる
・「少なくとも、10年なんて待たせない」って実質告白じゃん!!なんだこのわかりきってる両片想い!!
・恋情が募っていくほど「お前に相応しくなくなる」っていうの、本当に誠実な人だねぇ……!
・黄泉にいる間は死菫城に泊まるんだけど、縁のおもてなしがすごい豪勢。なんでも、黄泉に好んでくるといううつけものをおもてなししなければ地獄大夫の名が廃るとかなんとか。
・月黄泉と縁が本当に保護者。月黄泉は白夜の半身を品定めする役目で、縁は半身と早くくっつけようとする役割かな??
・璃空の好物ハンバーガーって可愛くない???
・「お前のことが愛しく、尊く、守りたい」って言われて落ちない人います?(前も言ったな)
来ましたよハピエンーーーー!
・叉梗の説得が功を成す!2周目の時と同じく銃を持って自殺しようとするんだけど、波に呑まれそうになる。けど白夜の声に、ちょっと波が引いて命が助かる(!?)
叉梗は後日伊舎那天で審問という形でひとまずおさまりますが、さてもうひとつの問題。珠藍大姉に婚姻を認めてもらうこと。今までの【青】の行いを否定するわけではないが、この島をより良くするために、変えるべきものを変えていかなければならないと。璃空が珠藍大姉を説得していくのですね~。そこでやっと大姉からお許しが出る(ちょっとあっさりしすぎじゃない?とも思うんだけど)
白夜も【青】の学舎に通うことを認められ、婚姻の許可も降り、璃空も色紋を戻され一件落着。
……と思ったらの縁とカメリアのはからいで死菫城の一室をあてがわれる白夜と璃空。璃空の方は指一本触れるつもりはないと話を誤魔化そうとするけど、今度は白夜からの攻撃。良いぞもっとやれ。結局璃空も我慢がきかず……となるのですが、あんなにも攻防戦を繰り広げてたのに、いざ璃空が攻めるとなると全然別人のようになるのは何故……?あんなに恥ずかしがってたのにめっっっちゃくちゃ愛を囁くしなんなの?殺す気なの??
【白】だけにあらわれる髪の色が変わる謎もちゃんと言ったし、これで本当に一件落着です。
璃空も、最初は魂の半身の話をそこまで信じてたわけではなかったんだって。女子供が好きなお伽噺だろうと。けどこれで証明されたし、半身は愛しい白夜だと知って御満悦な璃空。
そのあとは櫛で白夜の髪を梳けずってくれるんだけど、その梳は産みのお母さんの形見で、白夜に持っていてほしいとくれるのですよ。→『日本』では求婚の際には梳を贈るから良かったら……と!!!何時代の人だ!!好き!!
今までは梳をお守りにしていたけど、これからは白夜が隣にいることがお守りになるから良いんだって。
・後日談としてオランピアが舞を捧げるんだけど、オランピアの躯からは蒼い光が出て、道に吸い込まれていったと。しかもそれは白夜と璃空と、扶桑にしか見えなかったんだって。
長になる日はまだ遠いかもしれないけど、多分その頃にはとても幸せなことになっているでしょうね。
荷がおりたわけでもないし、むしろこれからも大変だろうけど、魂の半身を見つけた俺はとても幸せ者だ!!とか思ってるんじゃないかなぁ。今までの√でいちばん純情……なんだこれ式場が来い
・「俺も男なんだぞ!」にたいしての「女だなんて思ってない、整ったかおをしてるのは間違いないけど」って強くない?コントじゃん
・この√は本当に白夜が強いと思う。というか、白夜の言葉が艶やかで、美しい。「私も溺れるから、二人で溺れましょう?」とか誘ってるだろう。しかもそのあとの璃空の台詞が「だから二人で何処までも、何度でも、溺れよう」っていうのがまた良い。
・一度でも、百度でもっていうのがキーワードかな。きっと百度以上だけど、意外とこの台詞好きなんです。

時貞√
・何回見ても思うんだけど、時貞の衣装どうなってるの??
・時貞のソーダを食べるときオランピアが時貞のスプーンから食べるという、いわゆる間接キスなんだけど、そこから時貞がめっちゃめちゃに照れるんですね。男の子だよ~~~可愛い~~~😳💦ってなる
・時貞のくしゃみ可愛いな
・我慢できるから……多分、って言っておきながらそのすぐあとに「……だめ?」っておかしくない??我慢ってなんだよ!!!
・スチル見てるとやっぱり時貞の方が身長も高いし、腕も手も彼の方が大きいんだよね。あーーーーってなりますわ
・この√の悪役は柑南?そしたら薙草は?
はいきましたハピエンーーーー!!
コトワリと協力をして、この事件の黒幕を捕まえる。
常穂殿を唆したのも、常穂殿に毒薬を盛ったのも全部柑南の仕業で、時貞もコトワリも気が付いてはいた。けれど尻尾をつかませない。それなら……と逮捕状を出しつつ、時貞と白夜は柑南を探しに。
黄泉に柑南が来てて、刈稲と時貞と白夜を殺すために湯屋の庭まで誘き寄せる。
銃を持ってでて銃口を向けているにも関わらず、柑南は「桜が綺麗だ」「この桜を一緒に見たい女性がいた」「兄とはいつも一緒だった」など世間話をする感じで。
最後はパリスが手助けをしてくれ、柑南は時貞に捕まる。
柑南が望んでたのは終焉。この島を憎んでた1人だった。
けど時貞は優しいから、柑南には生きていてほしいと。柑南だけじゃなく、柑南の書く瓦版を楽しみにしている人、その瓦版を売って自分の利益にしている売り子たちのために、柑南には生きていてほしいと。処刑のことも廃止を目指すという時貞。自分と白夜の婚姻の記事を書いてよって頼む時貞に「離婚はいつか」って記事を書いてやるよと諦める時貞。
私の考察なんだけど、柑南が前に言ってた「好きな女性」っていうのは白夜のことだったんじゃないのかな。
最後の台詞に「白鼠はやはり僕の元には来てくれないらしい」って溢してたんだけど、白鼠がイロハバナを【白】の夫となる者の家の前に置いておくっていう話を、柑南が知らないはずがない。つまり「イロハバナが欲しかった」→「【白】の娘が好きだった」ってことにならないかな。
なんでこんなことをしたのかはわからないし、これから先もどうなるかわからない。けど、柑南も憎めないし、生きていてほしいよね。てか薙草どこ行ったよ。
そのあとは伊舎那天での審問。常穂殿は【緑】の長を時貞に任命するという話。
道摩は意外と時貞のことを気に入ってるみたい。自分に正面から刃を向けたものはいなかったから、だって。
伊舎那天で慈眼大師が桃の種をくれるんだけど、その意味が本当に優しい。絶対に慈眼大師は何もかもを知ってると思うんだよね。
「私は柿が大好きなのだが、桃も捨てがたい。育てて交換しよう」→桃栗三年柿八年だよね!?そんなに待ってられないって!?優しいな!?
この√では珠藍大姉も優しいし、けっこう肯定的。
桃の話は
慈眼「桃が実るのが楽しみだろう?」
道摩「せいぜい枯れぬようにな」
珠藍「不味い桃なんて口に入れたくないわ。美味しく育ててね」
って。伊舎那天ですごい世間話のように語ってほのぼのしてるけど、けっこう好きなシーン。
処刑廃止の話しは、きっと時貞だからできた話だと思う。いっかい処刑された者の言葉だからこそ、心に響くのね。
時貞が、天草四郎時貞だからこその話だよなぁ。飢えを放っておけないことも、民を放っておけないことも。全部全部見てきたことだから。
「根付く」っていうのがこの√のキーワードかな?時貞がこの天供島に根付くまでの話、時貞と白夜との間の恋が根付くまでの話、そしてこれからは桃を根付かせる話。

縁√
・『貴方の部屋』or『ホール』で前者を選んだ場合、「だよね」とさも当然のことのように言われるってなに?彼氏なの?自信あるね??
・考えるんだけど、縁の煙管髪に挿すってどんな風になってるんだろ。
・【紫】と【白】の因縁がそうさせるのか、縁は白夜に何かあったら僕を殺しても良いんだよ、って言うんだよね。何故殺されたがるのか毎回悩んでたんだけど、やっぱり愛されたいっていう願望があるのかなと。
もし白夜が縁を殺してしまったとしても、白夜の中で罪悪感でもなんでも縁の∃ははっきりと残るし。それに、もう交配禁止だと言われてる【紫】の縁だから、もう思い残すことはなく愛する人の手にかかりたいとか思ってたのかな。
・アマテラス様を崇めているのか卑流呼様を崇めているのか謎!!
・目の前で脅すような一方的な喧嘩とかしてるからオランピアがまた知慧を蓄えちゃうでしょーーー!!いやむしろ口論とかでも脅しで対抗して勝つオランピアとかみたいわ
・「私が行く!」「聞こえない」みたいな口喧嘩をしてるのめっちゃ可愛い。夫婦かな
・カメリアが伏線になってくると思うんだけどなぁ……「この世界が壊れてしまっても、ずっとずっと友達です」ってどういう意味だろう……
・黄泉の咎人の印って刺青じゃなくて染めてるだけなのか
・すごい、ここでも分かる刈稲の沙波一筋
・「命を奪う」という白夜の表現に対して縁は「殺す」なんだよな。
・なにこの脅しかた『夫にするか』『ひとおもいに殺すか』
・リボンをほどかなくてもできる、っていうの、バドエンにもあったな。エンドがちがうだけでこんなにも変わる言葉なのか
・あーーーーーハピエン!!!!
→「絢雨のことを殺したのは私」と言った珠藍大姉のことを、信じたい白夜は縁に犯人じゃないかもと告げてみるんだけどまぁやっぱり縁は家族を殺されてるから逆上してるし。それでも事件の裏にはきっと珠藍大姉と叉梗がいるから黄泉の奈落に呼び寄せて、四人で話をする。
実は珠藍大姉と叉梗、実の兄妹なんだって。
そして珠藍大姉は19歳の時に剥を発症して、躯には痣が残り、二度と子供ができない躯になったんだって。そのことで当時の【青】の長である吾紺殿は疎い、珠藍の付き人だった絢雨(縁の姉)に目をつけて辱しめた。絢雨は【紫】に戻ったけど、告げ口されるのを恐れた吾紺殿が追いかけ、また凌辱。死ぬ直前に珠藍大姉宛に手紙を書いてたんだけど、それが見つかれば色々な秘密が表に出てしまうという恐れからなのか、結局それを発見したのは叉梗が全滅した【紫】に赴いたときだった。(その時に弔いとして青のハンカチを置いたのかな)
絢雨をその手で殺したわけではないにしろ、絢雨が死んでしまったのは剥になって子供を産めなくなった自分の所為だ。と思っての「絢雨を殺したのは自分だ」の発言らしい。
吾紺は二人でこの世界から消しちゃったんだって。この世界にいらないと判断をして。医療院には剥の研究をするために菌が保管されてるから、……ね。
その話をしてる隙に叉梗は縁を殺そうとする。
剥の薬を完成させるために【白】の研究をしなければならないと、この島の未来のためなのだと。ここで見せた珠藍大姉の本音もきつかったな。「あなたが【白】の娘でなければ。他の色であったら愛せたのに」←いまだにまだちょい分かってないからもう一度見たいな。
オランピアに出した条件は「ハンカチと手紙を燃やして叉梗の傀儡になること」
オランピアは取引を持ちかけます。
「黄泉に学舎を建てること、黄泉のものを1ヶ月に1度でも地上に上げること、地上にポストを作ること、(他色々)。ここでのことは、死に水の泉に深く深く沈めてしまいましょう」
これでやっとオランピアは珠藍大姉を心から尊敬できるようになったし、4人が秘密を共有することで、きっと島はいつも通り動いていくし、島を動かすために未来に進んでいくんだろうね。
叉梗はどの√でも剥の薬、というより剥によって壊死した皮膚を治す薬の研究をしてるという話だったんだけど、これは全部珠藍大姉のためだったのだなと。多分吾紺殿を消した時点で2人とも狂ってたんだと思う。けど秘密の共有をすることで荷が少しでも軽くなって思い止まれたのでないかな。
叉梗と珠藍大姉を送り届けたあと、縁は1人で庭にいた。そこに白夜が近付いて、傍にいるべきか1人にするべきかと尋ねるが、答えを聞かずに白夜が先に泣いてしまう。それを見た縁が抱き締めるが、白夜に「泣いて良いのよ。ここには私しかいないから、皆には内緒ね」と言われて2人で泣く。縁はやっと絢雨のために、【紫】のために泣けたんだと思う。
縁のなかで、本当に泣ける場所は白夜の隣なのだと気が付くの本当に切ない。
何もかも一応解決ということになって、縁と白夜は天女島に行き、本当に夫になっても良いのかと尋ねる。取引という形で付き合っていたけど、そのあとのことは聞いてなかったから。一応道摩には挨拶しにいってたし、端から見ても両想いだから何の問題もないと思うんだけど、そこが2人の誠実さだよね。
婉曲に貝殻の話を持ちだすんだけど、そんなので白夜が気が付くはずないじゃないですか!!!!けど白夜のなかでも貝殻の話は思い出していて、切り出せばやっと伝わったと貝殻を取り出す縁。ずっと持っていて、今までのいちばんの宝物だったんだって。それは今夜2番目の宝物になる。だって1番は白夜なんだもの。
これでやっと、擦れ違いは全部終わる。
すごい色っぽいシーンなのにも関わらず、「葡萄のシロップをかけたかき氷みたいだとおもったんだ。けどかき氷じゃなくて良かった。溶けないからね」という台詞はずるくない???
縁の「僕のいちばんの宝物になってくれるかい」に対しての「いいけど、私のことは大事にしまいこまないでね」の解答好き。
縁は白夜の髪を触るのがお好みだね??
貝殻のお礼として月光貝の指輪を贈るんですよ。それが白夜の左の薬指に嵌まってるし、「婚礼前の約束もかねて」というし実質婚約指輪じゃないかーーーーー!!!
今後、白夜は道摩屋敷を出て隠れ家に住む、縁の住むところは黄泉と地上と、あとは天女島に住んでみたいと。それを聞いて、もちろんと答える未来の【白】の長。もうはやく結婚してください……。
・ここでのキーワードは「秘密の共有」かな。どんなに重い秘密も軽い秘密も、嬉しい秘密も哀しい秘密も、時には仕舞わなければいけない時があることを、縁と白夜は知らなくちゃいけなかったんだね。
秘密を共有したことによって、2人、4人はやっと乗り越えることができたんだね。
今回の√めちゃめちゃ泣きました。時貞の時も泣いたんだけど、なんだろう、時にはしまっとかなくちゃいけない秘密があるということを知ったっていうのがいけなかったのかな。
愛し愛された時に白夜は紫の髪になってるんだけど、それを見て縁が「仲間がいるみたいだ」って言うんですよ。それでまた泣くしかない。【紫】も【白】ももう独りぼっちという共通点があったから、やっと隣にいてくれる仲間、というか家族ができたんだなと。本当に涙を誘ってくるエンドだったと思う。

玄葉√
・玄葉の色紋ってどこだ?どこにつけてあるのだ??
・薙草が贈った薔薇の折り紙(香りつき)VS玄葉のつけている香水(薄荷と蜜柑)ファイッ
薙草の贈った香りを消すように玄葉が自分の香水をシュッてかけるんだけど、すごく良くないですか。この時は自覚してんのかなぁ……それによっても色々と意味合いが変わるけど、
自覚があってもなくても、やっぱり薙草からの香りをつけてるのを無意識にも嫌がってたってことだよね。それで玄葉と同じ香りだって舞い上がってる白夜めっちゃ可愛い。
・この√でしか白夜の水着見れないのだよ!!!!けしからんわ玄葉そこ変われ←
・白夜の隠れ家しっかり把握してる薙草それか白夜の後をつけていた。ちょっと待てよどっちもやばいだろ。おいおい
・【黄】の長を継がせてやるという道摩の言葉に間髪いれずに「嘘よ!」って言っちゃう白夜がめちゃめちゃに面白い。全然信じてないじゃん
・はいバドエン回収しました!!
→天女島の生き水の泉を回収するところまではいって、玄葉は剥の薬を完成させるためにコトワリに戻る。
しかし、白夜が叉梗から聞いた話だと薙草は薬の投与が聞いて、回復にむかっているらしい……玄葉の完成させた薬ではなく、前からある薬で。「オランピアに早く逢いたい」と言っているということを叉梗は伝えるけど、もし薙草が回復したら、絶対に玄葉を陥れると白夜は玄葉に逃げるように伝えるが、その瞬間に軍人が来て「オランピアに暴行をはたらいた」と連行されていってしまう。
一週間、ずっと慈眼殿にとりなしてもらえるようにお願いに行くんだけど、やっぱりこの島は【黒】は不利であると言われてしまう。これからどうすれば良いか途方に暮れているところに顔に包帯を巻いた薙草登場。「明日、玄葉は処刑される」という情報とともに、やはり【黒】は醜いなどとほざいていきます。
そしたらなんと玄葉が登場。実は処刑が決まって移されるときに、見張りをぶん殴ってここまで来たと。それを聞いて薙草は「やはり【黒】は野蛮だな。この世界にはもういなくなるし、これでオランピアは私のものだ」と言うんだけど、「それは無理ですよ」って言って、玄葉は白夜を刺し殺してしまうという、なんとも辛いエンド。
「愛してる。だから、他の男のものになるな」って言って白夜を殺しちゃうんだけど、その時の声が本当に狂ったような、落ち着いたような、 こわれたような感じでまたそれが恐い。
スチルの玄葉も目にハイライトがなくて、愛のために壊れてしまった、狂ってしまったのだなと。解放されたボイスに「彼女は俺を愛し続ける。俺も彼女を愛する。それで良い。生まれ変わったら、次はもう間違えない」ってあるんだけど、ちょっとお茶目で月の船の話を信じちゃうからこんなボイスなのかなぁと。
彼女を殺して自分も死ぬという最期なんだけど、まさか玄葉がするとは思わなかったんです……。ずっと薙草を殺してやりたいほどに憎んでるって言ってたから、その通りにして処刑されるのかなとか思ったらこのエンド……嘘だろ……。
私悪役が悪役に見えないと思ってたんだけど、薙草。お前は別だ。


次からはヒムカ、そして朱砂いくぞーーー!おーー!!!


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